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2021年07月16日

金利の低さだけで選んではいけない??

住宅ローンを選ぶ時は
出来るだけ金利が低い銀行や商品にすることを
心がけるべきなのですが
とはいえ、金利の低さだけに着目してしまうと
本来選ぶべきじゃない商品を選んでしまうかもしれません


それゆえ、まずは
住宅ローンに対する基本知識を身につけていただき
商品の特徴を、ある程度ご理解いただくことが大切となります。


こんにちは!!
スマイルホームの菅野です


住宅ローンには
景気の良し悪しに連動して金利が変化する『変動型』と、
景気の良し悪しに関係なく
ずっと金利が変わらない『固定型』の
2つの商品があります。
そして、ほぼすべての銀行がこの両方を取り扱いしています

『変動型』の特徴としては、

メリット面では
『固定型』に比べて金利が低めに設定されていることと
『固定型』に比べて最初にかかる手数料が少ないこと。


デメリット面では、金利が変動するため
返済金額がずっと一定ではないこと
その際、急激に負担が増加するリスクがあるということ、です。


一方で、『固定型』の特徴としては
メリット面では
返済期間中ずっと金利が変わらないため
返済金額がずっと一定となり
ライフプランが立てやすく安心感があること。


デメリット面では
『変動型』に比べて金利が高めに設定されていることと
『変動型』に比べて最初にかかる手数料が多く
結果、その分家にかけられる予算が減ってしまうこと、です。


そして、それぞれのメリットとデメリットを
ご理解ただいたうえで
自分に合った商品を選ぶようにしなければいけないのですが
多くの方が、あまり商品について理解していない状態で
住宅ローンを決めてしまっているのではないのでしょうか?


レ金利の低さのみにフォーカスしてしまうと・・・


また、単純に金利の低さにこだわって
住宅ローンを決めてしまうと
本来は『固定型』を選ぶべきであるのに
間違って『変動型』を選んでしまうことになります。7


固定金利と変動型では
金利差が0.3%~0.6%ぐらいあるため
これを毎月の返済額に試算してみると
けっこう返済金額が変わりますからね。
(3000万円を35年返済で借りると仮定して
金利が0.9%と1.4%では毎月7,098円違ってきます)


しかし、このような選び方をしてしまうと
後々、家計を苦しめることになるかもしれません


仮に、10年後金利が大幅に上がってしまったとしたら・・・
そして、返済負担が20.000円も上がってしまったとしたら・・・
でも、給料は上がるどころか天引きが増え、
逆に減ってしまっていたとしたら・・・
さらに、子供たちの成長に伴い、
さまざまな出費が増えてしまっていたとしたら・・・
そう考えると、ゾッとしませんか?


とはいえ、そんな場合でも
銀行としっかり交渉をすることで
金利上昇を最小限に抑える
あるいは、別の銀行で借り換えをすることで
返済負担を上げないようにするなど
リスクを軽減する工夫はあるんですけどね。


『変動型』だからリスクがあるわけではないのですが
しかし、変動型は金利変動に伴う
返済負担アップのリスクがあるため
そのこともご理解いただいた上で選ぶべきです。


ということで
住宅ローン選びをするときに大切なのは
金利の低さなのですが
そこだけに着目して選んでしまい
結果的に後々大変なことにならないように
気を付けていただければと思います。

今回はここまで!!
次回は、家づくりの失敗談について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

2021年07月13日

住宅ローン選びでミスをする一番の理由

35年後まで仕事が決まっているわけじゃないのに、
35年後まで支払いが確定してしまうのが家づくりである
ということをしっかりとご理解いただいた上で
家づくりの予算設定や住宅ローン選びは行うべきです。


35年もの長い間においては
何が起こるか全く予測できないからです。


しかし、多くの方が、
自分自身の予算を甘く見積もり
住宅ローンについてよく知らないまま
家づくりを進めてしまいます。


おはようございます(^^♪
スマイルホーム 菅野です。


確かに、お金の話は
家や土地の話のように
誰かに容易に聞けるものではないし
聞きにくいことかもしれません。


また、お金の話は、
家や土地に比べて興味を持ちにくいことかもしれないし、
難しそうなイメージがあり
出来れば避けて通りたいことなのかもしれません。


しかし、予算を甘く見積もり
また、住宅ローンを安易に選んでしまうと
これからの生活に悪影響を及ぼしかねないので
問答無用で、最低限の知識はつけなければいけません。


✅住宅ローン選びで一番大切なコト


当たり前のことですが、住宅ローンを選ぶ時
一番ポイントとなるのが『金利の安さ』です。
住宅ローンは
”複利”という期間が長くなればなるほど
利息が雪だるま式に膨らんでいく
という特徴をもっているため
出来るだけ低い金利を選択することが
基本中の基本だからです。


しかし、多くの方が
その基本をまるで度外視したかのように
住宅ローン選びをしてしまいます。


例えば、Aという銀行では、
最初の10年間の金利が0.5%で、
11年目以降の金利が0.85%だと仮定します。
そして、Bという銀行では、
最初から最後までずっと金利が1.0%だと仮定します。


この場合、金利以外の条件が同じだとしたら
あなたなら一体どちらの銀行を選ばれますか?


もちらん、間違いなく全員がAを選ばれると思いますが、
現実は、多くの方がBを選ばれています・・・
では、その理由はいったい何なのでしょうか?


そも理由はごく簡単で、
そのような住宅ローンがあることを知らないだけ、です。
知っていれば
わざわざ損することが決まっている商品を買う人なんて
絶対にいないでしょうからね。


もちろん、たとえ知っていても
別の理由があって
その銀行で住宅ローンを借りることが難しいこともあります。


しかし、多くの方が
知識不足であるがゆえに
わざわざ無駄に多くの利息を
支払わざるを得なくなってしまっている・・・
というのが、残酷ではあるものの現実です。


ということで、
これから家づくりをするあなたは
知らないことで大切なお金を
何百万円も無駄にしないためにも
住宅ローン選びにも
細心の注意を払っていただければと思います。


とはいえ、ただ単に金利だけを見て
住宅ローン選びをしてしまうと
それはそれで後々大変なことになっていしまいかねないので
次回は、住宅ローンについて
もう少し詳しくお伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

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