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2023年06月26日

使い勝手VS見た目

弊社が提案する家の特徴の一つに
キッチン裏にガッツリつくる
巨大なパントリーがありますが
その意図は
リビングやダイニングからキッチンを見た時
雑然としないようにするためです。


つまり、通常キッチンの背面に
あることが当たり前とされている冷蔵庫や家電類を
全てこの収納の中に入れ込んでしまうことで
キッチン周辺に出がちな生活感を滲み出さないようにする
というわけです。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


では、今回は
このパントリーをつくった場合の
メリットとデメリットについて
お伝えしていきたいと思います。


何事もそうですが
デメリットがない万能なものなんて
99%存在しないと思うので
メリットだけじゃなくデメリットについても
正直にお伝えしていきたいと思います。
その上で、自分はどうしたいのか
考えてみていただければと思います。


レメリット


キッチンの背面に冷蔵庫を置いた場合
冷蔵庫にペタペタと貼ってしまう
学校や塾の予定表やゴミの日程表などが
リビングやダイニングから丸見えになり
これが生活感を滲み出してしまいます。

他方、パントリーの中に
冷蔵庫を置くようにすれば
リビングやダイニング側から
冷蔵庫の姿が見えなくなるため
冷蔵庫に予定表や日程表などをペタペタ貼っても
リビングやダイニングから見えません。


また、同じように
オーブンレンジや炊飯器をはじめとした
家電類も全てパントリーの中に置くことになるし
食品ストックなども全て
パントリーの中に置くことになるのですが
これからも全てリビングやダイニングから
見えないようになるので
少々雑然としていても生活感が出る心配もありません。


そして、パントリーをつくることによる一番のメリットが
リビングやダイニング側から見た時
死角の壁が出来ることです。


丸見えにならない壁があることによって
それこそ日程表や予定表はもちろん
子供の名付けや連絡票や
見えるところで管理しておきたい書類関係を
全て心置きなく壁に貼り付けておくことが出来るからです。


つまり、パントリーという死角となる隠れ部屋を
キッチン裏につくることによって
生活感が出やすいキッチン周りを
無理なくスッキリ維持しやすくするのが
パントリーが担う役割というわけですね。


キッチンの背面は
リビングやダイニングから見たら
ただのスッキリとした壁ですからね。


レデメリット

しかし、ここで多くの方が悩むことで
冷蔵庫や家電が裏に隠れてしまうと
遠くて不便になってしまうんじゃないか
ということです。

確かに、コーヒーメーカーやポットなどは
使う時にキッチンに出してくることも出来ますが
移動させられないオーブンレンジなどは
パントリーの中まで自分が移動していかないといけません。

また、食器などを片付けるのも
パントリーの中になると思うので
それが面倒くさそうという方も
いらっしゃると思います。

なので、振り向いたところに
それらがあってほしいと思う方にとっては
この大型パントリーは「良いけど、どうなんだろー?」
と思ってしまうかもしれません。


まー、冷蔵庫に関しては
扉の向きが変わるものの位置に関しては
キッチン背面に冷蔵庫を置く場合と変わらないので
不便さは一切感じないんですけどね。


もちろん、家電置き場だけキッチン背面につくるという
この不安を解消するアイデアもあるんですが
これを採用すると
キッチン背面の壁に凸凹が出来てしまうことになります。


となると
あくまで見た目の話になるのですが
空間のスッキリ感が消えてしまうと同時に
生活感が滲み出やすくなります。
キッチン背面にモノを置けるようにしたいことで
油断すると、そこに何でも置いてしまいやすくなるからです。


まー個人的には
冷蔵庫も家電も隠す方がオススメなので
提案の時はいつもそうしているし
出来れば見た目にこだわってほしいと
心の中では思っているんですけどね。


LDKのかっこよさは
リビングやダイニングからガッツリ見える
キッチンの背面のスッキリ感にかかっている
と言っても過言じゃないと思うので。


というわけで
「使い勝手」VS「見た目」という
この甲乙つけがたい難しい問題
さて、あなたはどっちを選びますか?


今回はここまで!!
次回はお家の防犯対策について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

2023年06月19日

今さら聞けない家づくりで初めに決めること

今年はコロナのハードルも下がり
多くの人が出かけられたとニュースでもやってましたね


そんな疲れも落ち着き、そろそろ家づくりの家を考えようか
と思っている方もいらっしゃるかと思います
今からスタートの方もいらっしゃれば
かなり進んでいる方もいることでしょう
今からスタートの方、もしくは家づくりの迷宮に
入ってしまっている方(笑)にオススメしたいお話です。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


家づくりって、最初に何から決めるべきだと思いますか?
どんな家にするか?土地探しからか?資金計画からか?
皆さんそれぞれの思いがあるのではないでしょうか?


答えは、
実は
まずは
資金計画ですよ!!
家は一生で一番大きな買い物です
皆様が買い物をされるときに財布や口座に
いくら入っているか気にしないで買い物を
することってありますか?


実は、自分に合っていない住宅ローンを組んでしまったが為に
住宅ローンを支払えずに家を手放してしまうお客様が
年間数千件いらっしゃいます。
幸せになるために不幸せになるなんてありえません

まず、どんな家か
どんな土地かは
イメージだけしておいて
その後、資金計画をきちんとしてから
詳細を決めていくことをオススメします。


実際、資金計画のメインは
住宅ローン選びです
住宅ローン選びは大変です
なぜなら住宅ローンの種類は
5000種類以上あるからです
ご自身で調べるのは大変だと思うので
よろしければご相談ください。


次に決めるのは土地!!と思われる方が多いかと
思いますが次に決めるのはプランなんです
土地もないのにプラン?って思われるかもしれませんが
皆さん家づくりのきっかけって
何だったか思い出してください


この地域に住みたいではなく
子供が大きくなってきたから
理想の空間に住みたいとか
家に対することがきっかけになっていませんか?
土地を先に決めてしまうと
土地に合わせたプランや予算に
なってしまいます。


土地探しで後悔したり
失敗したりすることが
すくなくなります
ちなみにプランは詳細ではなく
ある程度で大丈夫です。


つまり、資金計画→プラン→土地で進めることがおすすめです


これからの方は、参考にしていただき
迷宮入りになっている方は
一度、見直してみてくださいね。


今回はここまで!!
次回は使い勝手VS見た目について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

2023年06月16日

家の性質と外構予算と

土地と家それぞれに掛けられる
自分にフィットした予算を知り
かつ、どんな家が建てたいのかを
分かった上で土地選びをすれば
家にフィットしそうなサイズの
土地を選びやすくなります。


結果、土地に出来る無駄な余白を
ミニマムに抑えることが出来
外構工事(庭)にかかるコストを
ミニマムに抑えやすくなるのですが
どっこい外構工事というものは
建てる家によって価格差が大幅に変わるという
性質も持っているので
予算の取り方に注意しないといけません。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


例えば、弊社の家は正面から見ると
装飾のないシンプルな箱となっているため
このイメージに合わせた庭にしようと思うと
やれ塀やら、やれアプローチやら
やれ門柱やら、やれ花壇やらといった
余計な装飾をする必要がありません。


というより
そんな余分な装飾をしてしまうと
せっかくのシンプルで美しい外観が
台無しになってしまいます。


そんなこんなでほぼすべてのお施主さんが
車を置くところにのみコンクリを打ち
残りは全部砂利、という
シンプルな仕上げになっているのですが
その結果コストは安く抑えられます。


他方、装飾することによって
デザインを整えているお家は
こういうわけにはいきません
庭も家に合わせてコーデしないと
せっかくのイメージが台無しになってしまうからです。


となると
やれ家のイメージに合わせた塀やら
やれ家のイメージに合わせた門柱やら
やれ家のイメージに合わせた植栽やら
やれ家のイメージに合わせたアプローチやら
やれ家のイメージに合わせた花壇やら
なんやかんやと装飾することで
家とのバランスをとっていくころになります。


結果、その1つ1つのコストが
外構工事費を押し上げしていきます。


また、弊社の家は
プライバシーの担保と防犯性も重視した結果
外から見たい正面に窓がない
倉庫みたいな家になっているのですが
この結果、プライバシーの担保や防犯性アップのために
塀や植栽や目隠しを一切する必要がありません
家の外壁そのものが
塀のような存在と化しているからです。


それゆえ、さらに外構工事費用を
カットすることが出来るというわけです。


他方、プライバシーが担保されておらず
防犯性の低そうなお家は
つまり、外から家の中が丸見えとなるお家は
塀や植栽や目隠しなどによって
それらを強化せざるを得なくなります。


そしてこの結果
外構工事費用がさらにかさむことになります。


このように、外構工事の予算は
あなたがどんな家にしたいのか?
によっても大きく違ってきます。


また、これに加えて
選ぶ土地のサイズを間違えてしまうと
さらに外構工事が高くなってしまうし
平屋が建つ土地なのに
わざわざ2階建てを建ててしまうのも
不用意に外構工事を高くする大きな原因となります。


なので、この事実を理解した上で家づくりを行い
また資金計画を行っていただければと思います。


後から200万円も300万円も予算を超える
外構工事の見積もりを提示されて
結局工事しないまま放置している方も
決して少なくありませんからね。

今回はここまで!!
次回はいまさら聞けない家づくりのことについて
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

2023年06月12日

畳のお話

住宅会社に家づくりの話を聞きに行くと
「メーターモジュール」「尺モジュール」という
言葉に出てくることがあります。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


今回は家を建てる際に使われている
言葉を詳しく伝えていきたいと思います。


このメーターモジュールとは、家を建てる時に
1つの区切りを1m(1000mm)にしている
1グリッドを1mx1mとしている規格のことです。


これに対して尺モジュールとは
1つの区切りを日本古来の尺貫法という測り方である
3尺(910mm)を1つの区切りとしている
1グリッドが910mmx910mmの規格のことです。


ちなみに、日本人の平均的な肩幅は
1尺5寸(45.5cm)と言われていて
廊下で人がすれ違う場合には二人分の
3尺(91cm)が必要と言われています。

このため畳の短い方の1辺はこの長さ(3尺)
が基準となっています。
長い方の1辺は、畳を組み合わせやすくするため
倍の6尺(182cm)が基準となっています


人が体のサイズと畳のサイズを比較してみると
人が座るのに必要なサイズが半畳
寝転がるのに必要なサイズが1帖
両手足を広げて寝転がるのに必要なサイズ
2帖、つまり1坪となります。


しかし、実は畳には地域差があるのです
3尺(91cm)x6尺(182cm)サイズの畳は中京間と呼ばれ
愛知県周辺に多いです


ところが西日本では幅に余裕を持たせ
95.5cmx191cmの京間と呼ばれる畳が一般的で
東日本では88cmx176cmの江戸間と呼ばれる
小ぶりなものが使われるのが多いのです。


間取りの考え方にも地域差があります。


京間や中京までは畳を並べた寸法に合わせ
その外側に柱を立てます
そのため、柱の中心から柱の中心までの距離は
畳+柱1本となります。


メリットとしては襖や障子も畳のサイズを
基準にするので規格化され
使いまわしが可能になります
この畳を基準にする方法を畳割と呼びます


これに対し関東では
畳ではなく柱と柱の間の距離を基準にします。


そのため、使う畳の枚数が違う10畳間と6畳間では畳の寸法が
異なるようになり、使いまわしが出来ないのです
この方法を柱割と呼びます


江戸間に伝統的な和ダンスセットが
おさまらないことがあるのは、このためなのです
ただ柱割では柱の太さにとらわれないため
施工が楽で速いというメリットがあります


そのため、火事の多かった江戸で使われ始めたと言われています
こういった利便性の高さ、そして近年では和室の減少もあって
現在では柱割が多くなっているようです。


和室の利用は減ってきましたが最近では縁のない
半畳の琉球畳を使う方も多くなってきました。


これは和室でなくても、リビングの一角に敷くことで
畳の応接スペースをつくったり、選べる色も増えてきて
いるため最近では人気が高まっています。


暮らしの用途に合わせて対応できますので
ぜひ、参考にしてみてください。


今回はここまで!!
次回は家の性質と外構予算とについて
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

2023年06月09日

現地での土地の見方

新しくつくられた分譲地の利点は
・基本的に土地の形が整っていること
・道路幅がゆったりしていること
・水道が整っていること
・隣地との境界が明確なこと
・親子ともに同世代の人たちがご近所さんになること
ですが、それゆえ基本的に
価格が高めに設定されています。


他方、新しくつくられた分譲地じゃない場合
それらの利点のいくつかが欠けていることもあって
新規分譲地に比べると価格が安いことが多いのですが
予算的な都合であなたがこっちの土地を
選ばないといけないとしたら
現地でも土地の見方を知っておく必要があります。

こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


では今回は
こういった土地を選ぶ時に
現地で確認しておくことについて
お伝えしていきたいと思います。


おそらく
・土地の日当たりの良し悪し
・土地の形の良し悪し
・水没しそうな場所かどうか
・近隣の雰囲気や環境
・道路の広さや車の停めやすさ
・学校や職場へのアクセス
などは、みんなチェックすると思うので
それらは割愛して
コストに直結する部分に絞って
お伝えしていきたいと思います。


レ境界がどうなっているか?


まず1つ目が「境界」の状況です
隣地との間に境界がない場合
境界をつくらないといけないため
その費用が土地代と別にかかるからです。


また、境界があったとしても
塀が古く傾いていつ場合や
壊れてしまっている場合は
一旦それらを壊してつくり替えないといけません。


それゆえ、土地を見に行った時に
境界がどんな状況なのかまで
チェックしておく必要があります。


そして、不動産屋さんに
これらを売主負担でやってくれるのか
あるいは自己負担でやらなければいけないのかを
確認しなければいけません。


そもそも境界が明確じゃない場合
境界を明確にするための境界確定を
売主負担でやってくれるかどうかも
買う意思表示をする前に
確認しておかない溶けないですしね。


レ水道があるかどうか?


次に見ておくことが
水道が敷地内に入っているかどうかです
過去に入っていた場合は
水道メーターボックスがあるか
ここに引き込まれていますよという目印が
現地にあるかもしれないのですが
これも見落とさず不動産屋さんに確認すべきです。


もし入っていなければ
前の道から引き込まないといけないし
そうなれば、けっこうな工事代が
別でかかることになります。


あるいは、敷地内に引き込まれていても
現在の基準を満たしていない場合は
基準を満たした太さに新たに引き込み直さないといけなく
この場合も同じだけの費用が掛かります。


なので、これも現地にて
チェックすることを忘れないでください
ちなみに、これは確実に
自己負担でやらないといけない工事です。


レ道路に側溝があるかどうか?


そして、水道ついでに見ておくべきことが
道路の端に蓋がされた溝があるかどうかです
つまり、排水先があるかどうかですね。


自分が検討している土地に沿って
溝があるなら問題ないのですが
仮に自分側ではなく道路の反対側にある場合は
そっちに排水を接続しないといけないので
その分水道工事が余分にかかるし
もし、排水先が見当たらないとなれば
そもそも建築することが出来ません。


なので、これも水道とともに
しっかり現地でチェックし
排水先がある場合
排水のために別で費用が掛からないかまで
不動産屋さんに確認するようにしてくださいね。


多くの地域で、溝を管理している
水利組合という組織があり
そこに支払う費用が必要だったりしますからね。


レ見えない費用に注意が必要!!


ここまで、境界・水道・排水の
3つについてお伝えしてきたのですが
分譲地とそうじゃない土地の一番大きな違いは
この3つが整っていることが当たり前は否かです。


そして、これらが整っていない場合
たとえ土地価格が安かったとしても
場合によってはこれらの工事代によって
土地のかかる総額が新規分譲地よりも高くなる
可能性だって十分あり得ます。

それゆえ、この3つを確認し
これらの工事がもし別途で必要そうなのであれば
これらの費用を算出した上で
土地の価格が妥当なのかどうなのかを
見極める必要があります。


かつ、これらを踏まえた上で
土地の価格交渉を行う必要があります。


ということで
見える価格だけじゃなく

見えない費用まで知った上で
価格も含めた土地の良し悪しを
判断していただければと思います。


今回はここまで!!
次回は畳のお話について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

2023年06月06日

建売は間取りがバレバレ

たまたま休日にお出かけしているところ
4棟の建売分譲住宅ができいるようで
ネットやチラシなどで広告されたいました。

私も参考と勉強のため近くまで行ってみました。
近くに分譲地のチラシを手にした
小さなお子様連れのご家族がいらっしゃいました。
外から建物を眺めていながら歩いていました。
すると、たまたまそのご家族の会話が聞こえてきました。

こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。

母親「この家、壁と屋根の色が明るくていいよね」
父親「キッチンも対面になっているみたいだから
  子供にご飯のお手伝いをしもらいやすいね」
子供「私お手伝い頑張るよ」
母親「でもこの家だと階段が玄関入ってすぐだから
  ○○(子供の名前)が帰ってから
  家族に会わずに2階の子供部屋に行けちゃうんだよね」
父親「確かに子供が帰宅したら、自分の部屋に行く前に
   一回は顔を見たいよね」


ここで質問です!! この会話を聞いてどう思いました?
この会話ちょっとゾッとしませんか?

そうです
チラシやネットに乗っている建売住宅は
多くの場合間取りがバレバレなのです
よくお客様から「注文住宅と建売住宅の違いって何ですか?」
と聞かれます。


建売住宅の大きな特徴として「建てる前からどんな家なのか
間取りまでわかる」という点がありますが
逆に考えると「住む人以外にもどんな家か間取りまでわかってしまう」
ということなんです。


やむを得ない部分ではありますが自分の家の間取りが
見ず知らずの誰かに知られているかのせいがある・・・
というのに不安を感じることはあります。


私たちも完成見学会といったような形で
お客様のお家をご紹介させていただく場合がございます。


その際にほこれから住むお客様に
最大限安全で安心に暮らしていただけるよう
見学会に来場される方には当社の考えをご理解していただいた上で
必ずお名前やご連絡先を教えてくださるようご協力をお願いしています。
そして分かり次第、お客様にお伝えしたいと思っています。

今回はここまで!!
次回は現地での土地の見方について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

2023年06月02日

土地を安く買う秘訣

多くの方が
新しく造られた分譲地を好んで購入しようとしていますが
この場合、やってはいけないことが
南向きの土地を買おうとすることです。


理由は簡単
一番価格が高いからです
かつ、値引き交渉も不可能だからです。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


そんなわけで、土地探しをする時は
出来れば南向き以外の土地に
していただくことを推奨しているのですが
その理由は一体何なのでしょうか。


レ日当たりがいい土地をスルーすべき理由


それは、日当たりがいい土地ほど
想像とかけ離れた家になってしまいやすいからです。


例えば、南向きの土地で南向きに部屋をつくり
その南向きに大きな窓をつくれば
とっても明るい家の完成を想像するでしょう。


しかし、いざ住み出すと
そこに設置したカーテンを開けることが出来ません
中が丸見えになってしまうからです。


結果、室内に十分な光が採り込めず
奥の方に配置した部屋が全て暗くなってしまうし
同時に、風を家の中にれることも出来ません。


また、リビングの外に設けた
ウッドデッキを使えるようにするために
目隠しや塀を植栽などが必要となり
外構工事(庭づくり)にとてつもないコストが必要となります。


つまり、土地を買う時の期待値と
実際得られる成果との間に大きな開きが出来てしまう上
土地に加えて外構工事まで価格が跳ね上がることによって
経済的な負担をさらに押し上げてしまうというわけですね。


他方、土地の日当たりの良さと
家の明るさや心地よさには全く相関関係がなく
むしろ一見条件が悪そうな土地の方が
明るくて心地いい家を設計しやすいと
家づくりをする前に知っていれば
日当たりを無視して土地選びをすることが出来ます。


そして、南向きの土地に建つ家よりも
はるかに明るくて心地いい家を
南向きの土地よりもはるかに価格を抑えながら建てることが出来ます。


売れにくそうな土地は
そもそも価格が安く設定されているうえ
さらに値引き交渉にも応じてくれやすいからです。


そんなこんなで
美しく整えられた分譲地がいいという方には
南向き以外の土地をもちろん
一番価格が安い土地をオススメしている次第です。


レさらに土地価格を抑える秘訣


そして、ここからが
個人的に推奨している土地の探し方なんですが
それは、資金計画で出た現実的な土地価格の範囲内で
出来るだけ不動産屋に情報を集めてもらい
1つ1つ現地を見に行くことです。


これは、実際社長がやっている方法で
とにかく良い悪いに関係なく
その予算の範囲内である土地情報をなるだけ送ってもらい
予めそれを全て下見した上で
良さそうな土地だけに厳選して
いつも提案させていただいています。


この方法で土地選びをすると
リアルに同じ地域で買う分譲地より
数百万円も価格を抑えながら土地を買うことが出来ます。
(場合によったら半値ぐらいのこともあります)


ただし、この方法をやるためには
土地を探してもらう前に
どんな家を建てたいかを
ある程度決めておかないといけません。


あなたが家にかけられる予算がどれくらいなのか?
その予算でできる家はどれくらいの広さになりそうなのか?
平屋がいいのか?それとも2階建てでもいいのか?
などなど、です。


これが分かっていると
そのために必要な土地の広さが
どれくらいなのかが分かるため
土地探しの依頼をしやすくなります。


そして、集まってきた土地情報に対して
どんな家になるのかをイメージしながら
下見に行くことが出来るため
より土地選びがしやすくなります。


まー、ただ分譲地じゃない土地を狙っていく場合
境界や水道や排水などを
現地でチェックしておく必要があるので
その点に注意しながら土地を見なければいけないし
それらに余分な費用が掛かる場合が多々あるので
それらも考慮した上で
土地の良し悪しや価格の良し悪しを
判断しないといけないんですけどね。


とはいえ、大胆に土地価格を抑えるためには
こういった分譲地じゃない土地も
視野に入れるべきだと思うので
どうしても土地を買わないといけない状況の方は
ぜひこの記事を参考にしてもらえたらと思います。

今回はここまで!!
次回は建売は間取りがバレバレについて
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

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