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2021年08月31日

負担になる家と負担にならない家

坪単価とは
家にかかった総工事費用を
単純に延床面積で割った数字のことですが
この金額は、家が大きくなるにつれて
安くなっていくものだし
逆に、家が小さくなるにつれて
高くなっていくものです。


それゆえ、坪単価にこだわって家を建ててしまうと
必然的に家の面積が大きくなってしまうため
それに連動して家の価格も高くなります。


25坪の家と35坪の平屋のお家では
坪単価は35坪の方が5万円ほど安いものの
建築費用は500万円ほど高くなってしまう
といった感じに、ですね。
25坪×70万円=1750万円
35坪×65万円=2275万円


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


また、家が大きくなれば
単純に家の価格が高くなるだけじゃなく
それに付随した様々な費用も
高くなってしまうことになります。


例えば、35坪の家と25坪の家では
単純に10坪家の大きさが違いますが
もしこれらのお家が平屋だとしたら
土地の大きさも10坪違ってくることになります。


仮に土地の坪単価が20万円だとしたら
200万円土地価格が違ってくるということですね。


また、土地が広くなれば
その分外構工事にかかる費用も高くなってしまいます
工事面積も増えるし、境界の長さも増えるからです。


つまり、坪単価を重視して家づくりをしようとすれば
必然的に、家・土地・外構全てのコストが
高くなってしまうということ、なんですよね。


さらに、家や土地が大きくなると
家づくりをする時にかかるイニシャルコストだけじゃなく
家を持ち続けている間
ずっとかかり続けるランニングコストも
高くなってしまいます。


まず、家や土地にかかり続ける固定資産税です。
面積が大きくなった分
高くなるのは当たり前ですよね。


土地に関しては、200㎡を超える分に関しては
200㎡までの税金の2倍かかることになるため
それも理解した上で購入するようにすべきですしね。


光熱費は、広さというよりも
そこで暮らす人数に最も左右されるものですが
それでも家が広くなれば
その分高くなりやすいとも考えられますよね。


15年~20年ごとにかかるメンテナンスコストに関しても
家が大きくなれば、その分高くなってしまいますし
設備の老朽化に伴うリフォーム工事などの際も
家が大きくなれば、その分高くなってしまいますが
これらも家を維持していく上では
決して欠かすことが出来ないコストなので
この点もご理解いただいた上で
家づくりを進めるようにしなければいけません。


このように、家をやみくもに大きくしてしまうと
生涯にわたって、それらのコストが
あなたの負担につながってしまいます。


ですから、やみくもに
家を大きくしてしまわないためにも
家づくりをする時に
坪単価の高い安い、を重視しないように
していただければと思います。


かつ、”家の大きさがoツボは欲しい”という考え方も
しないようにしていただければと思います
これも、やみくもに家を大きくしてしまう
大きな大きな原因ですから。


今回はここまで!!
次回は、平屋の魅力 その1について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

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