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2021年09月24日

省エネ住宅を勘違いしていませんか?

『省エネルギー住宅』と聞くと
とっても耳障りがいいし
大幅に電気料金が抑えられそうなイメージを
思い浮かべるのではないでしょうか。


しかし、家の高性能化は
そこで暮らす快適性はグンとアップするものの
電気料金を大幅に抑えられるわけではありません。


つまり、
『省エネルギー住宅=快適なお家』ではあるものの
『省エネルギー住宅=電気料金が安い家』ではない
ということ、なんですよね。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です


その理由は
家庭で使うエアコンの年間消費量は
全体の電気消費量のわずか
28%しか占めていないからです。


仮に、年間の電気料金を120,000円とすると
(毎月平均10,000円の計算です)
エアコンが占める割合は
年間で33,600円だということですね。


市場の調査によると
エアコンが占める割合は
70%ぐらいだという結果が出ているので
現実は、イメージの半分以下ぐらいしか
電気料金がかかっていないということですね。


レでは、何にそんなに電気料金がかかっているのか?


この結果が示しているように
イメージ的には、家の高性能化は
大幅な電気料金の削減につながる
と考えてしまうことでしょう。


しかし、冷暖房以外にかかっている
その他72%のものには
家の高性能化によって削減できるものがないため
大幅な電気料金の削減にはつながりません。


例えば、最も電気を消費するものは
”冷蔵庫”なのですが
家の高性能化によって
この電気料金は安くなるでしょうか?


また、続いて電気を消費するのは
”照明器具”なのですが
家の高性能化によって
この電気料金が安くなるでしょうか?


テレビもエアコンよりも電気を消費するのですが
家の高性能化と相関関係はあるでしょうか?
この他、給湯器はエアコンと同じくらい
電気を消費するのですが
これも家の高性能化と相関関係はあるのでしょうか?

ですよね?
残念ながら、どれも全く関係ありません。


レ電気料金を安くするための方法


電気料金は、終わりがある住宅ローンと違い
一生払っていかなくてはいけない費用です
それゆえ、家づくりをする時には
この費用についても真剣に考えなければいけません
もちろん、”快適な住まい”にもしながらです。


また、今後は
電気料金が上がっていくことが予想されます。


電力の自由化をした国は
例外なく全ての国が、電気料金が上がっているし
実際、太陽光発電の売電収入は
国民全ての電気料金から全て支払われていますが
このチャージ料金も年々上がっていっているからです。
(現在は、電気料金の10%強を占めています)


それゆえ、これから家づくりをされるなら、
家の予算や住宅ローンはもちろん
この電気料金のことにも
目を向けなくてはいけませんし
そのために、前向きに考えていただきたいのが
『太陽光発電の設置』です。


しかし、太陽光発電には
肯定的なイメージよりも
否定的なイメージが蔓延していることもあって
一体、どの情報を信じていいか
分からなくなっているでしょうし
その断片的な情報では
なかなか前向きに考えることが出来ないでしょう。


ということで
あなたが太陽光発電の設置について
詳しくお話が聞きたいとお考えであれば
弊社の考え方についてお伝えさせていただくので
いつでもご連絡いただければと思います。


今回はここまで!!
次回は、2階建て住宅で気を付けるべきことについて
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

2021年09月21日

平屋の勘違い その2

『平屋』と聞くと
”高そう・・・”というイメージと同時に
”広い敷地じゃなきゃ無理だ・・・”
というイメージが浮かんできます。


実際、新規分譲地に建っているお家を見てみると
2階建てばかりなので
50坪や60坪では足りないんじゃないか?
と普通は考えてしまうでしょう。


また、それに拍車をかけて
不動産屋や住宅会社までも
けっこう広い土地が必要ですよと言うので
”平屋にはお金がかかる”と決めつけてしまい
多くの方が、あっさりと平屋を諦めてしまいます。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です


しかし、実際は
平屋を建てるにしても
それほど大きな敷地はいりません。


なぜなら、平屋にするからといって
2階建ての2階部分が
そのまま1階に足されるわけではなく
階段や廊下もカットできるし
トイレも1ヶ所でいいし
余分な部屋もつくる必要がなくなるからです。


つまり、平屋にすれば
自ずと家がコンパクトになるというわけですね。


それゆえ、弊社では
土地面積が55坪を超えれば
よほど敷地条件が悪くない限りは
『平屋』を提案させていただくし
50坪やそれ以下の場合でも
可能なら『平屋』をご提案させていただいています。


レ無駄に広い土地を買ってしまうと・・・


まず、土地に余分なコストがかかります
仮に、20坪も余分に土地を買ってしまい
坪単価が15万円だとしたら
300万円も不必要な出費をしてしまったことになります。


また、余分に買ってしまった20坪分
外構工事もしないといけなくなり
もしコンクリートを打ったら
それだけで50万円ものコストがかかってしまいますが
さらに、これらに35年分の利息を合わせると
ざっと400万円以上無駄な支出をしていることになります。


しかし、出費はそれだけにとどまらず
ずっと払い続けなければいけない固定資産税も
必然的に高くなってしまうのですが
固定資産税は60坪を超えると
超えた部分に関しては税金が2倍になるため
ずっと割高な納税をし続けるハメになってしまいます。


ということで、土地探しをする前に
どんな家が建てたいのかを
ある程度明確にしていただければと思います。


それが明確になれば
そもために必要な土地の広さがどれくらいなのか?
が分かるようになります。


結果、無駄に広い土地を探したり
購入したりする必要がなくなり
その分、余分な出費を削ることが出来ます。


また、『平屋』は2階建てに比べて
面積が小さくなるため
実は、建築コストも高いわけではありません。


ですから、魅力やメリットがたっぷりの『平屋』を
コストを理由に諦めないようにしていただければと思います。
ぜひ、参考にし
前向きに家づくりをしてください!!

今回はここまで!!
次回は、省エネ住宅を勘違いしていませんか?について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

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