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2021年11月12日

変動型も選べる人

変動型の住宅ローンのメリットは
固定型に比べて金利が安いことです
また、借入時にかかる経費が
固定型よりも少ないのも変動型の大きな魅力です。


この他、固定金利に比べて
貸し出し条件に融通がききやすいのも
この変動型住宅ローンの
隠れメリットなのですが
とはいえ、誰もが変動金利を
選んでいいわけではありません。


その理由は、返済が終わるまでずっと
返済金額が固定されないからです。
つまり、3年後や5年後、10年後に
返済金額が変わってしまうかもしれない
ということですね。


それゆえ、変動型の住宅ローンは
選んでもいい方と選ぶべきじゃない方に分かれます。
では、選んでもいい方は一体どういう方なのでしょうか?


レ借入金額が少ない方


若干、抽象的な表現になってしまいましたが
一体どれくらいが少ないのか?というと
個人的には1500万円以下だと思っています。


となると、土地を持っていることは最低条件で
かつ、自己資金をそれなりに入れられる人
ということになります。
あるいは、親からの援助がかなり期待できる方ですね。


この理由は、借入金額が少なくて済むのと
返済期間を短く設定することが出来るからです。


例えば、返済期間を20年で設定できれば
10年後に金利が変わる
変動型の住宅ローンを選んだとしても
大してリスクがありません。


ほぼ半分返済が終わっているため
多少金利が上がっても
返済金額にそう大きな影響がないからです。


また、この場合
金利見直し時に他の銀行で借り換えすれば
再び最安のキャンペーン金利で
返済していくことが出来るし
あるいは、それを阻止したい銀行が
いい条件を提示してくれるかもしれないので
結局、返済金額も上がりにくいという
メリット享受出来たりします。


レ貯蓄が出来る方


変動金利のリスクは返済金額が
最後まで一定じゃないというところです。
それゆえ、もし金利が上がった時には
返済額が上がってしまわないように
貯蓄していかないといけません。
繰上げ返済することによって負担を軽減するためです。


仮に、返済金額が一気に
2万円も上がってしまったら
とっても困りますよね。


でも、この時に繰上げ返済をすることで
返済金額を今までと同じように保てれば
別段困ることもないですよね。


そんなこんなで
あなたがどのような状況であったそしても
怠けることなくコツコツと貯蓄していくことが出来るのなら
変動型を選ぶリスクはほとんどない
と言っても過言ではないと思います。


むしろ金利が安い分
最後まで大して金利は上がらなかったとしたら
終わってみたら最も金利の支払いが
少ないかもしれませんしね。


いかがでしたか?


この2つのいずれかに当てはまるなら
個人的には変動金利を
オススメさせていただきます。


間違えても、冒頭でお伝えした
メリットだけに目を向けて
住宅ローン選びをしないように
気を付けていただければと思います。


今回はここまで!!
次回は、どんな土地でもいい家は建つ!?について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

2021年11月09日

固定型を選ぶべき人

住宅ローンには
変動金利と固定金利の2つの種類がありますが
それぞれにメリットとデメリットが存在し
それらは、あなた自身の状況によって
良い方向にも働けば
逆に悪い方向にも働くものなので
まずは、あなた自身の状況に
どちらが適しているのかを知ることが大切です。


では、今回は住宅ローンについて
お伝えしていきたいと思います
まずは固定金利を選んだ方が良い方からです。


レ土地を買わないといけない人で
かつ、土地を現金で買わない人


土地から買うとなると
土地を持っている人に比べて
土地の取得費用が丸々余分にかかります。


となると、当然のごとくローンが増え
毎月の返済額とのバランスを考えると
返済年数を長くせざるを得ないのですが
そうなれば途中で金利が上がってしまった時
返済額がグンと上がってしまうかもしれません。


住宅ローンは商品の性質上
はじめのうちは元本よりも利息の比率が高いため
なかなか元本が減っていかないですしね。


そんなこんなで
土地から買って家づくりをする人は、
少々金利は高いかもしれませんが
景気の動向に関係なく
返済額がずっと変わらない固定の方を
選ぶべきだということですね。


レ貯蓄が苦手な方


また、貯蓄が苦手な方も
固定金利を選んでおいた方が賢明です
家づくりをする時に
自己資金を全く入れられなかったり
それほどいれられなかった方、ですね。


理由は、変動金利を選ぶ場合
金利上昇リスクに備えて
コツコツと貯蓄していけないといけないのですが
これまで貯蓄出来てなかった人が
家を建てたからと言って
急に貯蓄出来るようになるとは思えないからです。


それゆえ、少々金利が高く
変動よりも返済額が増えてしまうものの
家を失ってしまうという
最悪のリスクから身を守るためにも
このタイプの人にも固定金利をオススメしている次第です。


レ最低限のことを勉強して知ることが大事


そして、僕が家を建てるみんなにお伝えしたいことが
不動産屋や住宅会社に言われるままに
住宅ローンを選ばない、ということです。


彼らの言いなりになってしまうと
取引している銀行の住宅ローンをすすめられ
良いか悪いかも分からないまま
少ない選択肢の中で選ばされることになるからです。


結果、自分が選んでいる住宅ローンが
どんな商品なのかもよく理解していないまま
ローンを払っているという
最悪の状況になってしまいます。


また、固定金利を選べば
どれを選んでも良いというわけでもありません
銀行によって金利や手数料といった
条件が全く違うからです。


それゆえ、大切なお金のことは
全て人任せにするのではなく
自分自身も勉強して
最低限の知識をつけるように
していただければと思います。


今回はここまで!!
次回は、変動型も選べる人について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

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