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2022年03月12日

これから建てるべき家とその理由

100年後と言われると
遠い未来なのでピンとこないかもしれませんが
最悪のシナリオをたどった場合


レ世界の平均気温が現在より3.7℃上昇

レ海面が上昇

レ地域的な食糧危機が発生

レ多くの種が絶滅
などが予測されています。


そして、日本個別だと

レ4℃程度気温が上昇

レ熱帯性の伝染病が蔓延

レ果樹の生産地域が変わる

レ現在の自然や文化を維持するのが不可能
だといわれています。


このような予測を受けて
現在、世界の各国が協調し
地域温暖化対策を行っているのですが
もちろん、家づくりにおいても
それ相当の対策をすべきです。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


さて、今回は
温室効果ガス(二酸化炭素)を
出来るだけ出さないようにするためには
どのような家づくりをすべきなのか?
について考えていきたいと思います。


レ断熱性能を高める 国が全ての住宅会社に標準化を求めていることは
断熱性能を高めることです。


断熱性能を高くすれば
その分外気の影響を受けにくくなり
冷暖房の使用を減らすことが出来るからです。


そして、これを大前提とした上で
弊社が推奨している考え方が


レ出来るだけ家を小さくする


ということです。
家の面積を小さくすることが出来れば
それに連動して体積も減り
冷暖房ロスを減らすことが出来るからです。


とはいえ、家を小さくしたことで
使いやすさ住みやすさを
損ねてしまったらダメなので
いらないところだけを削らなければいけません。


例えば「廊下」です
ただ通るだけのスペースだし
廊下があることで空気を遮断してしまうからです。


また、土地にゆとりがあるのに
2階建てを建てるのも
廊下が多く出来る原因となるので
敷地にゆとりがあるなら
基本的に平屋にすべきです。


そして、こ客室として使う部屋などですねの数なども最小化すべきです
寝室や子供部屋の広さや
客間として使う部屋などですね。


レ窓と壁のバランス


さらに、窓の数も
出来るだけ減らすべきです
単純に、窓は断熱材が入った壁よりも
断熱性能が低いからです。


窓が減り、逆に壁が増えれば
その分、耐震性も高くなるというメリットもあるし
収納に至っては窓が減って壁が増えた方が
より多くの棚を設置することが出来ますからね。


もちろん窓の数を減らしたことによって
家の中が暗くなってしまったのでは
全く意味がないので
そうならない工夫も必要なんですけどね。


レ太陽光発電を設置する


太陽光発電を設置し
自家発電によって電気をまかなうことも
これからは必要不可欠です。


電気の大半は
最も二酸化炭素を排出する
火力発電によってつくられているからです。


そして、太陽光パネルも
出来るだけ多く載せることを
推奨しています。


最近は、太陽光発電を
初期費用ゼロで設置することも出来るし
10年度は電気代が
上がっている可能性が高いため
電気を買わないようにすることが
経済的なメリットにつながるからです。


それゆえ、こういった理由からも
よりたくさんのパネルを設置することが出来る
平屋をオススメしているというわけなんですよね。


いかがですか?


地球温暖化と聞くと
他人事のように感じさせてしまうのですが
前回お伝えさせていただいたように
これが台風の発生頻度や風速
異常気象などの原因となっているため
安全に暮顕教に配慮した家づくりをすればくるためには
1人1人がこの対策をしなくてはいけません。


そんなこんなで
環境に配慮した家づくりをすれば
それが結果的に
より経済的で快適な住まいへの後押しとなるので
ぜひ、脱炭素も意識しながら
住まいづくりをしてもらえたらと思います。


今回はここまで!!
次回は、資金計画の事前知識について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!