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2023年01月20日

暮らしを差別化する家づくり

「家」はそれそのものが収益を生まないし
とてつもなく長い期間
ずっとその返済に縛られることから
「絶対に建てない方がいい」
とお考えになる方もいらっしゃると思います。


しかし、個人的には
出来ることならばみんな
家を建てた方がいいと考えています。


理由は2つ
1つは家を建てた時点で
家族への保障が手厚くなるから
そしてもう1つは
家を建てることによって
暮らしの基盤が整うからです。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


では、この2つを
もう少し掘り下げてご説明します。


1つ目の話は
ちょっとシュールな話になりますが
大切な話なので
このままお付き合いください。


レ「家族への保障が手厚くなる」とは?


家を建てる時
大半の方が住宅ローンを組みますが
住宅ローン金利の中には
団体信用生命保険という
生命保険の掛け金も含まれています。


なので、ローンの債務者に
もしものことが起こった場合
その保険が実行され
住宅ローン残額はゼロ円になります。


となると、毎月の返済がゼロになるのですが
とはいえ、もしものことがあれば
当然、収入も丸々減るわけなので
そんなの屁のツッパリにもならないでしょ!!
と思ってしまうかもしれません。


しかし、債務者にもしものことが起これば
収入と同時に出費もその分なくなります
車の維持費とか生活費全般です。


つまり、住宅ローンも含めると
かなりの出費が軽減できるというわけですね。


また、これに加えて
未亡人となったあなたには
遺族年金が国から支給されるし
小さなお子さんがいるとしたら
さらに上乗せ分の年金が支給されます。


となると
実は経済的には今までとそう変わらず
暮らしていくことが出来ます。


もちろん、ずっと家族一緒に
居られるのが一番だし
どんどん長寿化しつつある現在は
こんな可能性は限りなくゼロに近いと思いますが
とはいえ、ゼロ%ではないので
一応知っておくことが大事かと思います。


レ「暮らしの基盤が整う」とは?


こちらに関しては言わずもがなですが
第一に自らの資産である持ち家で暮らすのと
他人の資産である賃貸アパートで暮らすのとでは
気持ちの持ちようが違うと思います。


そして、ご夫婦ともに
資産とともに家族を守っていくために
仕事を頑張る活力になるでしょうし
たっぷりと思いを込めて
つくった理想の住まいだからこそ
愛情を込めて使うようになるでしょう
子供たちには、実家をつくってやるわけですしね。


子供たちだって
自分だけの部屋があることを喜ぶでしょうし
心おきなく遊べる庭があることを選ぶでしょう。


アパートの時のように
音や隣近所に頭を悩ますこともなければ
気を使いながら暮らす必要がなく
のびのびと暮らしていただけますしね。


そんなこんなで個人的には
絶対に家を持った方がいいと
思っているのですが
僕が考える問題点はその持ち方です。


つまり、持った方がいいとはいえ
そこにかける予算をもっと注意深く考えるべきだ
ということです。


レ将来に大きな差を生む予算設定


例えば35年ローンを組んだとして
毎月の返済が10万円の人と
毎月の返済が7万円の人では
家にかける総支払額が
3万円X35年X12ヶ月=1260万円違ってきます。


しかし、これに加えてその3万円を年利3%で
35年間ずっと運用していったとしたら?


1年目:360,000円X3%=370,800円
2年目:(370,800円+360,000円)X3%
=752,724円
3年目:(752,724円+360,000円)X3%
=1,146,106円
4年目:(1,146,106円+360,000円)X3%
=1,551,289円
5年目:(1,551,289円+360,000円)X3%
=1,968,628円
ー以下、割合ー


35年目=22,429,340円となり
さらに1000万円弱
手元に残るお金が違ってくることになります
これがいわゆる複利によるマジックです。


それゆえ、個人的には
家にかける費用を出来るだけ減らし
リスクを恐れずその余剰金で
資金運用していって欲しいと思っています。


これは、先行きが見通せない
これからの時代には
問答無用で必要な考え方だと思います。


なので、
家は絶対に建てるべきだと思いますが
それと同時に不透明な将来にも
備えていっていただきたいので
まずは運用に回すお金を
少しでも多くつくるために
家づくりかけるコストを夫婦で
よく話し合っていただければと思います。


あなたの資金や家族は
あなたの知識と力で
しっかり守っていってください!!

今回はここまで!!
次回はお金に困らず暮らし続けるために必要な3つのコトについて
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

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