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2021年09月10日

平屋の魅力 その4

洗濯にかかる時間や手間
そして煩わしさを減らすためには
干す → 取り込む → 片づける
という一連の動作に伴う移動距離を
出来るだけ減らさなければいけません。


しかし、2階建てで家を建ててしまうと
その距離は減るどころか
逆に長くなってしまい
時間や手間をつくってしまいます。


1階の北につくる脱衣所から
2階の南につくるベランダまでという
最も長い距離を移動することになるからです。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


また、洗濯物の分量が増えるにつれ
その回数も増えるため煩わしさが増すし
なにより、上下階の往復が
将来、大きな体の負担になってしまいます。


それゆえ、洗濯にかかる時間や手間
そして煩わしさを減らすための工夫が必要です。


レワンフロアで全てを完結させる


干す → 取り込む → 片付ける
の一連の動作を減らすためには
この作業全てをワンフロアで済ますことが
一番の解決ではないでしょうか?


つまり『平屋』がベストだ
ということですね。


ただし、干している洗濯物が
周囲から丸見えになってしまうとか
干す時や取り込む時に
いちいち回り込まなくてはいけないでは
決して良いとは言えません。


洗濯物が周囲から丸見えになれば
せっかくキレイにつくったお家に
生活感が漂うことになるし
景観を乱してしまう一番の要因となるからです。


また、丸見えの場所に干すということは
人目につく場所で干すということなので
見た目にも気を使いながら
この作業をせざるを得なくなってしまうし
オープンな場所で干すがゆえに
洗濯物が飛ばされてしまう可能性も高くなるからです。


なにより、洗濯物を見れば
家族構成や職業などが分かってしまうので
防犯的にも良いとは言えませんしね。


回り込むことによって
移動距離が長くなってしまうのも
結局は時間と手間を食うことになるし
それが毎日となれば
なおのこと煩わしく感じてしまいますしね。


レ秘訣は洗濯干場をどこにつくるか?


洗濯作業の時間と手間
そして煩わしさを軽減する一番の秘訣は
『平屋』にすることなのですが
その際に考えなければいけないことが
”干場をどこにどのように作るのか?”
ということです。


丸見えにならないようにしつつ
干すのも取り込むのも短い動線で実現し
かつ片付ける場所となる収納までの距離も近くする
これが、ストレスフリーで洗濯をするためには
欠かせない要素となります。


しかし、これが現実出来れば
干すために移動する距離もわずか数歩
取り込むために移動する距離もわずか数歩
かつ、片付けるために移動する距離もわずか数歩
で洗濯をすることが出来るようになります。


また、人目につかない場所で干すことが出来れば
時間や見た目を気にする必要もないし
洗濯物が飛ばされる心配もありません。


なにより、生活感も出ないし
美しい景観を乱すこともないし
家族構成も分からないため
防犯性にも優れた住まいが出来上がります。


ということで、家づくりをする時には
こういった点にも配慮しながら
間取りを考えるようにしていただければと思います。


今回はここまで!!
次回は、また違った視点から平屋の魅力 その5について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

2021年09月08日

平屋の魅力 その3

60歳を超えたお客様がいらっしゃった場合
住宅会社は当たり前のように
2階建てではなく平屋をすすめます。


他方、30代のお客様がいらっしゃった場合
住宅会社は当たり前のように
平屋ではなく2階建てを進めます。


これは一見、そのお客様に合わせた
合理的な提案のように感じるかもしれません
しかし、この提案は
果たして本当に正しい提案といえるのでしょうか?


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


というのも
30代の人だってやがて60代になるので
それなら先のことまで見通した
間取りにしている方が合理的だからです。


歳を取ってから
1階の部屋や収納不足を理由に
1階に増改築工事をすることになれば
大切な老後資金をたくさん
失うことになってしまいますしね。


レ今のことだけを考えないこと


では、なぜ住宅会社は
そのような提案をしてしまうのかというと
お客様だけじゃなく
住宅会社も今のコトを中心に
間取りを考えてしまうからです。


まー、若いうちは
階段の昇降もそれほど苦じゃないし
親は子供たちにプライベート感たっぷりの
個室を与えてやらなきゃと思っているし
家といえば2階建てが普通的な
先入観がどうしても頭の中に
刷り込まれてしまっているから
仕方ないといえば仕方ないんですけどね。


とはいえ、現実は
2階をつくっても小さな子供たちは
自分の部屋を使いにくいし
近い将来、進学や自立によって
子供たちは家を出ていくでしょうし
歳をとれば階段の昇降が
確実にしんどくなるんですけどね。


レランニングコストまで考慮した提案が大切


家を建てる時
最初にかかる建築コストばかりに
目を向けてしまいますが
生涯、維持し続けていかないといけないので
ランニングコストにもしっかりと目を向けないと
手痛い出費を重ね続けていくことになってしまいます。


生涯ローンでもある光熱費はもちろんのこと
家と土地の両方にかかる固定資産税
それから外の部材の劣化を防ぐための修繕費用
そして、数十年後必要になるであろう
増築や改築といった費用のことですね。


これらを踏まえて考えると
『平屋』は非常に合理的な考え方です。


平屋にすれば
全ての部屋と収納が1階に集約されているため
老後になっても部屋や収納不足に困ることもありません
そりゆえ、将来増築する必要もありません。


また、2階に上がる必要がないので
足腰が弱くなってしまった時も
掃除や洗濯のために
いちいち会談の昇降をする必要もありません。


さらに、平屋にすれば
メンテナンスとして行う外壁などの塗り替え工事の際も
外部足場を組む必要がないため
それにかかるコストも抑えることが出来ます。


つまり、歳をとっても住みいやすいだけじゃなく
歳をとってからの出費を最小限にしてくれるのが
『平屋』というわけですね。


ということで、もちろん今のことも大切ですが
今だけじゃなく、ずっと先のことも見据えた上で
家づくりをしていただければと思います。


今回はここまで!!
次回は、また違った視点から平屋の魅力 その4について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

2021年09月06日

平屋の魅力 その2

敷地の広さに関係なく
多くの方が当たり前のように2階建ての家を建て
当たり前のように2階にプライベートルームをつくりますが
この考え方は、リビングダイニングを汚す
最も大きな原因となります。


というもの、わざわざ2階に
衣類や荷物を持ち運びするのが面倒くさいからです
自分たちにとっても、子供たちにとっても、です。


また、小さな子供たちは
お母さんの気配が常に感じられない場所で過ごしませんよね?


結果、衣類やいつも使うモノやおもちゃの全てが
リビングダイニングに集中し、
常に片付かない家になってしまうというわけです。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


これが、家を建てた多くのご家庭が
直面している現実だと思いますが
これを解決する一番の方法が
『平屋』を建てることです。


平屋になれば
必然的に子供部屋を1階につくることになるからです
また、子供部屋だけじゃなく
寝室も収納も全て1階につくることになるからです。


レ子供部屋を子供のためだけの部屋として考えない


ぶっちゃけて言うと
子供が自分の部屋をフル活用する時期は
中学に入学してから高校を卒業するまでの間です。
(あるいは大学を卒業するまでの間ですかね?)


それ以外の時期
例えば、子供たちがまだ小さいうちは
子供たちは親と一緒に寝るため
夜、自分の部屋を一切使いません。


また、いずれ子供たちは家を出ていきます
そして、そうなれば
その部屋は空き部屋となるため
別の用途として使えるようになります。


レ子供部屋はユーティリティールーム!?


以上のことを踏まえて考えると
子供部屋は親御さんが泊まりに来た時の
寝室として使いことが出来るため
そうなれば、来客用のために
和室をつくる必要がなくなります
結果、無駄な出費を抑えることが出来るようになります。


また、子供たちが出て行った後は
夫婦の寝室を分けて使えるようにもなるし
収納代わりに使うことも出来るようになります。
なにより、子供部屋を1階につくるということは
お母さんが居る近くに部屋をつくることでもあるので
建てたすぐから
子供たちが自分の部屋を使ってくれやすくなるし
自分の部屋に自分の荷物を片付けてくれやすくなります
(子供が片付けてくれない場合でも親が片付けやすくなります(笑))


結果、リビングに溜まりがちな荷物を
子供部屋に置いておくことが出来るようになり
リビングをキレイに維持しやすくなるというわけですね。


子供は散らかすことが仕事と言われているように
片づけても、片づけても、キリがないため
いっそ子供部屋をリビング近くにつくって
散らかしっぱなしのセカンドリビングとして
使ってもいいわけですしね。


このように、平屋にすることで
1階に子供部屋をつくることになれば
そこは、子供部屋としてもフル活用出来るし
子供たちの収納としてもフル活用できます。
また、客間や別の部屋としても活用できるようになります。

これも平屋であるがゆえの魅力でもあり
平屋が持つ大きなメリットだと思うので
こういった点も考慮しながら
家づくりをご検討していただければと思います。

今回はここまで!!
次回は、違った視点から平屋の魅力 その3について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

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