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2021年09月02日

平屋の魅力 その1

弊社で建てさせていただいているお家の
約7割が『平屋』なのですが
その理由は、約7割のお施主様は
平屋を建てるのに充分な土地の広さがあったから
そして平屋には数多くのメリットがあるからです。


それゆえ、弊社では
まずは平屋を基本として
住まいのご提案をさせていただくようにしてします。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


では、今回からは
平屋の利点や魅力について
1つ1つお伝えしていきたいと思います。


レ構造が安定している


平屋の最大の魅力が
そもそも構造が安定しているという点です。


家の重心は低くなる分
地震が起こった時も振動の影響を受けにくいし
それだけじゃなく
台風や悪天候時の強風の影響も受けにくく
かつ、重量車両通行時の振動の影響も受けにくいからです。


また、2階建ての場合
2階から1階への過重負担が大きい上に
部屋数が大き2階は
1階に比べて柱も壁も多くなってしまうし
多くの場合、南にベランダを突き出すことから
上下左右のバランスがどうしても悪くなってしまいますが
これらは、平屋にすれば解決することが出来ます。
上階もなければ
ベランダをつくることもないからです。


これらの理由から
平屋はそもそも構造が安定していると言えるわけですが
この結果、『耐震等級3』をとる場合でも
間取りに制限が入りにくくなるため
自由度の高い設計をすることが出来るようになります。


また、近年の地震の状況を鑑みてか
耐震に加え、制震を標準化している住宅会社が
多くなってきているのですが
もちろん制震装置を設置するにも
大きなコストがかかるため
それはそれであなたの負担が
増えてしまうことになりますが
そもそも平屋にすれば
これを省くことも出来るようになります。


これらが、平屋の最大の魅力であり利点なのですが
平屋を建てるにあたって
1つ注意すべきコトがあります。


レプライバシーと防犯の問題


平屋にすれば
パブリックスペースや水回りだけじゃなく
2階建ての場合、2階に配置される
プライベートスペースもすべて1階に配置されますが
単純に全ての部屋を明るくするために
外に向かって大きな窓をたくさんつくってしまうと
外から部屋の中が全て丸見えになってしまいます。


結果、必然的に
ずっとカーテンが開けられない家になり
薄暗く閉鎖的な家になってしまいます。


また、やみくもに窓を大きくしてしまうと
外から中が丸見えになるだけじゃなく
家の間取りの分かりやすくなるため
防犯性が悪い家になってしまいます。


丸見えを少しでも防ごうとして
塀をつくったり目隠しをつくったり
植栽を植えたりすれば
死角や隠れる場所が出来てしまうため
余計に防犯性が悪くなってしまうだけですしね。


それゆえ、
暮らしやすい平屋にするためには
プライバシーと防犯に配慮した間取りづくりを
心がけるようにしなければいけません。


つまり、周囲の環境を考慮した上で
部屋の配置や窓のつくり方を決めなければいけない
というわけですね。


もちろん、これは平屋に限ったことではなく
2階建ての場合でも同じ、なんですけどね
これが住みやすい平屋にするには
絶対的に欠かせない要素です。


今回はここまで!!
次回は、平屋の魅力 その2について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

2021年08月31日

負担になる家と負担にならない家

坪単価とは
家にかかった総工事費用を
単純に延床面積で割った数字のことですが
この金額は、家が大きくなるにつれて
安くなっていくものだし
逆に、家が小さくなるにつれて
高くなっていくものです。


それゆえ、坪単価にこだわって家を建ててしまうと
必然的に家の面積が大きくなってしまうため
それに連動して家の価格も高くなります。


25坪の家と35坪の平屋のお家では
坪単価は35坪の方が5万円ほど安いものの
建築費用は500万円ほど高くなってしまう
といった感じに、ですね。
25坪×70万円=1750万円
35坪×65万円=2275万円


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


また、家が大きくなれば
単純に家の価格が高くなるだけじゃなく
それに付随した様々な費用も
高くなってしまうことになります。


例えば、35坪の家と25坪の家では
単純に10坪家の大きさが違いますが
もしこれらのお家が平屋だとしたら
土地の大きさも10坪違ってくることになります。


仮に土地の坪単価が20万円だとしたら
200万円土地価格が違ってくるということですね。


また、土地が広くなれば
その分外構工事にかかる費用も高くなってしまいます
工事面積も増えるし、境界の長さも増えるからです。


つまり、坪単価を重視して家づくりをしようとすれば
必然的に、家・土地・外構全てのコストが
高くなってしまうということ、なんですよね。


さらに、家や土地が大きくなると
家づくりをする時にかかるイニシャルコストだけじゃなく
家を持ち続けている間
ずっとかかり続けるランニングコストも
高くなってしまいます。


まず、家や土地にかかり続ける固定資産税です。
面積が大きくなった分
高くなるのは当たり前ですよね。


土地に関しては、200㎡を超える分に関しては
200㎡までの税金の2倍かかることになるため
それも理解した上で購入するようにすべきですしね。


光熱費は、広さというよりも
そこで暮らす人数に最も左右されるものですが
それでも家が広くなれば
その分高くなりやすいとも考えられますよね。


15年~20年ごとにかかるメンテナンスコストに関しても
家が大きくなれば、その分高くなってしまいますし
設備の老朽化に伴うリフォーム工事などの際も
家が大きくなれば、その分高くなってしまいますが
これらも家を維持していく上では
決して欠かすことが出来ないコストなので
この点もご理解いただいた上で
家づくりを進めるようにしなければいけません。


このように、家をやみくもに大きくしてしまうと
生涯にわたって、それらのコストが
あなたの負担につながってしまいます。


ですから、やみくもに
家を大きくしてしまわないためにも
家づくりをする時に
坪単価の高い安い、を重視しないように
していただければと思います。


かつ、”家の大きさがoツボは欲しい”という考え方も
しないようにしていただければと思います
これも、やみくもに家を大きくしてしまう
大きな大きな原因ですから。


今回はここまで!!
次回は、平屋の魅力 その1について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

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