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2022年05月13日

リアルな近未来について

ベストセラー「ライフシフト」の中で
2007年生まれの日本人の
約半数は107歳まで生きる、と
アメリカの人口学者が予測している。


これは、先日読んだ本の中で書かれていた内容ですが
人生100年時代がリアルに到来すると言われている今後
僕たちはそれを見据えた計画を立てていかないといけません。


つまり、ガッツリ働くことが出来る
年齢の限界が70歳だとしたら
その後の30年間に備えておくことが大切だということですね。


なんせそこからは
年金と貯蓄だけで生活していかないといけないし
医療費の負担も上がっていくし
家を所有していれば
その維持管理もしていかないといけませんからね。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


さて、今回は
わざわざ話題を振ったにも関わらず
この老後問題はさておき
老後問題よりも先に訪れる
もっとリアルな話をしていきたいと思います。


レ深刻な進学資金問題


僕たちの時に比べて子供の人数が少ない現在は
必然的に大学への進学率が上がっているわけですが
仮に、あなたの子供が選択する大学が
県外の理系私立大学だとしたら
一体どれくらいコストがかかるのか想像ってつきます?


まず、理系私立大学の場合
学費が毎月10万円かかります
そして、県外に行くとしたらアパートの家賃を支払い
かつ生活費の仕送りをしてやらないといけませんよね。


つまり、家賃と仕送りに10万円かかるとしたら
子供に毎月かかるコストは20万円にもなるわけですが
これってどのように準備しようとお考えです?


レ貯蓄?奨学金?教育ローン?


たとえ共働きだったとしても
収入だけでこれだの費用を支払っていくのは正直不可能です
それゆえ計画的に貯蓄していくか?
学費に関しては奨学金に頼るか?
あるいは教育ローンに頼るか?
の選択になりますよね。

ただ、奨学金だと
子供たちに負担を背負わせてしまうだけだし
ローンを組めば余分な金利を払うことになりますよね。


そんなわけで
一番いいのはお金を貯めていくことなんですが
では、現在のお子さんの年齢を4歳として
どれくらい貯蓄していけばいいか簡単に試算してみますね。


仮に、大学卒業が22歳としたら
貯蓄していくことが出来る期間は
22-4で18年間ということになりますよね。


なので、単純に1000万円を
卒業までの期間216ヶ月(18年x12ヶ月)で
均等割して計画してみますね。
1000万円÷216ヶ月=46,296円


なかなかな金額ですよね?
子供1人でこれですからね
2人なら単純に2倍になるので
仮にあなたにお子さんが2人いるとしたら
ホント奥さんの給料は
子供の進学費用だけで消えていくといっても過言ではない
という感じですよね・・・


レ毎月の住宅ローン返済は
旦那の給料の範囲にとどめること!!


では、ここから結論を
述べていきたいと思います。


個人的には、奥さんの給料は
子供の進学費用や自分たちの老後資金のために
積立していくべきだと思っているので
家を建てる時は、奥さんの収入は一切アテにせず
ご主人の収入だけで支払っていける範囲で
予算を考えるべきだと思っていて
そうなれば、家にかけられる予算は
あなたが考えているより
はるかに少なくなってしまうかもしれません。


でも、それが現実の予算だと思っています。


そこで見栄を張ってしまうとか
先は先で何とかなるだろうと
楽観的に予算を組んでしまうと
間違いなく、やがてそのしわ寄せが
あなたやあなたの子供たちの未来に
降りかかってくることになります。


もちろん、あなたやあなたの奥さんの
収入が今後も上がり続けていくことが保証されているのなら
かつ、いつまでも会社が存在し
いつまでも健康で働けるのならこの限りではありませんが
そんなことは誰にもわからないし
そんな可能性に賭けることこそ
まさに博打ではないでしょうか。


そんなわけなので
家づくりをする時には
ご主人の手取りの30%前後を目安として
ローン金額を計算してもらえたらと思います
そして、その予算の中で家づくりをしてもらえたらと思います。


今回はここまで!!
次回は、広い土地に2階建ては最悪の選択?について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

2022年05月09日

変動費と固定費。削るべきはどっち?

「15,000円ぐらいだったら
ご主人が毎日1箱吸われている
タバコをやめればいいだけですよ!!
タバコは体にも悪いですしねー」

これは、家の予算が
当初の計画よりオーバーしてしまった時
住宅営業がじょうとう手段として使うセールストークです。


奥さんからしたら予算は削らなくていいわ
嫌なタバコの臭いがなくなるわと
良いこと尽くしなので、こんな提案をするんでしょうかね?


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


皆様、GWはどのように過ごされましたでしょうか?
久しぶりのGWでしたのでどこも混んでいましたね。
今日から頑張っていきましょうーー♪


さて、タバコは
実際周りの人にも迷惑を及ぼすし
タバコを吸わなくなると
実際に体調が良くなると思うので
個人的には、やめられるのなら
やめた方がいいと思っているわけですが
とはいえ、こういった類の提案は
僕自身は決して良いとは思えません。


仮に、それが楽しみを奪ってしまう行為となれば
めちゃくちゃストレスが溜まる
原因になるかもしれないからです
また、しばらくはやめることが出来ても
なんらかの原因で再び吸い始めたら
結局、予算が狂ってしまうことになるわけですしね。


同じ類として
「外食をちょっと減らせばいいんですよー」
という提案もありますが
これも、とっても窮屈に暮らしているような気分になるので
個人的にはいい提案だとは思えません。


レ優先して見直すべきは固定費


つまり、変動費の過度なカットは
日々の暮らしの楽しさや豊かさを
奪ってしまう可能性が高くなってしまうので
メスの入れ過ぎは良くないというわけです。

家計には、住宅ローンや光熱費のように
毎月ほぼ決まったお金がかかる固定費と
外食やレジャーのように
その月によって掛かる費用が異なる
変動費があるのですが
すべての方が、まず見直すべきは変動費ではなく固定費です。


例えば、家を建てる時には
銀行経由で掛け捨ての生命保険に入るようになるため
現在加入している生命保険を見直すいい機会となるし
実際、絶対に見直すべきです。


また、住宅ローンに次いで高い固定費となる車も
購入する車体費用を見直すか
あるいは、そもそも所有する車の台数を
見直してみるのもいいかもしれません。


さらに、固定資産税や光熱費も
一生払い続けていく固定費となるため
これも、家を建てる時に考慮しておくべきですが
これに加えて維持していくためのメンテ費用も
忘れず予算計上しておかなければいけません。


そして、なにより抑えるべきなのは
住宅ローンではないでしょうか?
なんせ、最も高い固定費になるし
めちゃくちゃ長い期間固定されてしまうからです。


しかし、問答無用で掛かるこういった固定費を
1つ1つ抑えることが出来れば
日々の楽しみを削ることなく家計にゆとりが生まれます
そして、そのゆとりが日々の暮らしにより豊かさをもたらし
これからの暮らしに強い安心感をもたらしてくれます。


なので、家の予算がオーバーしてしまった時は
タバコや外食なども費用を優先して削るのではなく
潔く家づくりの予算を見直すようにしていただければと思います。


ますは、固定費を見直してから次に変動費を見直す
決してこの順番を間違えないでください。


今回はここまで!!
次回は、リアルな近未来について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

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