« 2023年08月
  •  
  •  
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  •  
  •  
2022年07月22日

間取りとコストの相関関係 続編

こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


さて、前回の記事では
より生活に密着した視点で間取りを考えれば
イニシャルコストを抑えながら
いい家を建てることが出来る
というお話をさせていただきましたが
イニシャルコストが抑えられれば
同時に維持費(ランニングコスト)も
抑えられるようになるので
今回はそのコトについて
お伝えしていきたいと思います。


例えば、弊社では快適性をより高めるために
空気の流れを遮断してしまう廊下をカットしつつ
部屋数や部屋の広さを見直すことによって
出来るだけ家をコンパクトにしています。


こうすることにより
家全体に空気が循環しやすくなり
より冷暖房効果が高くなるからです。


また、同時に最小限の窓で
明るさと開放感を実現することを意識しているのですが
こうすることによって自然と断熱性能も高くなります
単純に、窓よりも壁の方が断熱性能に優れているからです。


そして、これらの工夫によって
面積や部材にかかるコストを抑え
結果、イニシャルコストを抑えるとともに
継続してかかり続ける冷暖房コストも
抑えるようにしているというわけですね。


さらに、家がコンパクトになれば
多少ではありますが固定資産税も安くなるし
家がコンパクトになった分
土地もコンパクトに出来るとも考えられますよね?


となれば、土地の固定資産税も
多少なりとも安くなるし
土地がコンパクトになれば
その分外構工事費用も抑えられるし
かつ庭の維持管理の手間も
抑えることが出来るようになります。


レ目を背けがちなコストのことも考えておく


家を所有することによる
代表的なランニングコストとして
光熱費と固定資産税について
まずはお伝えさせていただいたのですが
ここからは「メンテナンスコスト」について
お伝えしていきたいと思います。


これも、家を維持していく上で
とっても大切なランニングコストですからね。


弊社では、このメンテナンスコストを
出来るだけ抑えられるように
2つのコトを意識しながら家づくりを行っています。


まず1つ目が「平屋」にすることです
平屋にすれば
外壁を塗り替えする時の足場代をカットできるし
平屋は、2階建てより屋根面積は広くなるものの
屋根よりも圧倒的に面積が広い外壁が
2階建てよりも小さくなるため
その分、塗装代を抑えられるからです。
つまり、外部の塗り替えにかかるコストを
安く抑えることが出来るというわけですね。


持ち続けている以上
おそらく2~3回は塗り替え工事を
しないといけないでしょうから
積み重ねを考えると
けっこうバカになりませんからね。


そして、2つ目の工夫が
家の正面から汚れの原因となる部材を
なくしているということです。
窓、換気扇、エアコンにダクトカバー
室外機、給湯器、といった部材、です。


これらが正面になくてもいいように
間取りを考えることが出来れば
家の正面を汚す原因がなくなります。


結果、いつも目にする正面が汚れにくくなり
汚れが目立たない状態が維持できれば
塗り替えの周期を少しでも
長くとることが出来るようになります。


いかがでしたか?


このように弊社では
家づくりのイニシャルコストを抑えると同時に
ランニングコストも抑えることを意識しながら
間取りや外観をご提案させていただいています。


ということで
デザインはもちろんのこと
こういった点にも着目していただきながら
弊社の家をご覧になってみてくださいね。


今回はここまで!!
次回は豊かな日常をつくるについて
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

2022年07月19日

間取りとコストの相関関係

何に重きを置いて家づくりをするのかと
それを実現するための手段は、「十人十色」だと思いますが
住宅会社もまた何に重きを置いて
家づくりをしているのかと
それを実現するための手段は「十社十色」です。


例えば、耐震に関する考え方1つをとっても
耐震性をよくするということは
共通言語ではあるものの
それを実現するための手段は会社によって異なります。


また、快適な家をつくるということも
共通言語ではあるものの
それを実現するための手段は会社によって異なります。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


ということで今回は
弊社の家づくりに対する考え方を
ダイジェスト的にお伝えしていきたいと思います。


まず、耐震に対する考え方を
「平屋」にすることをオススメしています
平屋にすれば、上からの荷重が減り
台風などの強風に打たれた時
トラックなどの重量車両が通った時
大きな地震が起こった時
これら全ての振動による劣化を軽減出来るからです。


耐震等級3の取得時も
2階建てのように間取りに制約が出にくいため
自由な間取りを実現しやすいという
メリットもありますしね。


快適性に関しては
「温熱環境」「プライバシー」「防犯性」「家事負担軽減」
の4つが重要なポイントとなりますが
その全てを間取りで解決するのが弊社の基本的なスタンスです。


間取りで解決することが
最も予算を抑えられる手段だからです。


「温熱環境」に関しては
いい断熱材を使いつつも
空気の流れを遮断する廊下をほぼなくすこと
そして、部屋数や部屋の広さを見直すことで
家をコンパクトにし
冷暖房効果を高めるようにしています。


かつ、快適性を劣化させないために
窓が減らせるような間取りづくりをしています
窓がたくさんあると
一見明るく開放的な家になるような気がしますが
実際のところは、家の壁が減るため耐震性は劣化するし
断熱性能も悪くなってしまうからです。


というわけで、最小限の窓で
家全体に光が届けられるように
カーテンが必要のない窓と間取りづくりをすることによって
家の快適性を最大限に高めているというわけです
プライバシー性の強化という点においても、です。


家が小さくなれば家の価格は安くなるし
窓が少なくなれば家の価格は安くなるし
カーテンがいらなければ家の価格は安くなるので
コスト面でもメリットがありますしね。
防犯性に関しても
間取りで解決することが出来れば
その分、余分な出費が必要なくなります。


外から見ただけで
間取りが分かる家にしなければ
そもそも泥棒から狙われにくくなるし
防犯対策のために
シャッターや目隠しや植栽をする必要がなくなるし
セコムやアルソックなどのセキュリティー対策を
する必要もなくなるからです。


家事負担の軽減に関しても
間取りでその多くを解決することが出来ます。


例えば、寝室と子供部屋を2階につくれば
自ずとリビングに荷物が集中し
片付けにくい家になってしまいますが
平屋を基本とすれば、自ずとみんなが
自分の荷物を自分の部屋に持っていきやすくなります。


また、収納は離れた場所にあるよりも
近くにある方が使い勝手が良いと思いますが
2階にたくさん収納をつくるより
1階にたくさん収納があった方が
圧倒的に片付けやすいのも明白なことです。

洗濯物を干しに行くにしても
わざわざ2階に干しに行くよりは
そのまま数歩歩いただけで干せた方が
圧倒的に楽チンだとはお思いませんか?
その方が取り込みや片付けするにしても
圧倒的に楽チンなはずですしね。


このように弊社では
長く住み続けていくことになるお家を
より生活に密着した視点で
間取りを考えることによって
余分な出費を増やさないようにしつつ
家づくりをするようにしていきます。


そして、この話は
家のイニシャルコストだけじゃなく
後々のランニングコストにも影響してくるので。。。


今回はここまで!!
次回は間取りとコストの相関関係
「ランニングコスト編」について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

スマイルホーム
スタッフブログ

スマイルホーム