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2022年09月02日

45坪の土地に建つ家

こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


さて
今回は前回より土地の広さを5坪大きくし
45坪の土地に建てることが出来る家
についてお伝えしていきたいと思います。


今回も前回同様に
「家の周囲には約10坪の余白が必要だ」
「車1台につき4.5坪必要だ」
という2つの前提条件をベースに
考えていってみますね。


土地が5坪大きくなれば
一体どれだけ建物の自由度が広がるのかに
着目していただければと思います。


レ駐車スペースが3台必要な場合


この場合、駐車スペースには
4.5坪ⅹ3台=13.5坪必要となります
そして、これに10坪の余白を足すと23.5坪になるので
45坪から23.5坪を差し引いた21.5坪が
建てられる家の1階部分の最大面積となります
そして、これを帖数に換算すると
21.5坪ⅹ2=43坪となります。


では、前回同様
玄関ポーチに1帖、玄関に1帖
玄関ホールに1帖、LDKに16帖
トイレ、洗面にそれぞれ1帖ずつ
脱衣、風呂にそれぞれ2帖ずつ
階段に2帖必要だと仮定して
残りの16帖をどうつくるのかを
考えていってみましょう。


仮に、1階に寝室を配置するとして
この部屋の広さを6帖にすると
残りは10帖ですね。


そして、寝室付近に
3帖のウォークインクローゼットを
つくるとしたら残りは7帖となります。


また、この収納とは別に
2帖の玄関収納と2帖のパントリーをつくるとしたら
残りが3帖となるのですが
こうなれば、この3帖を
「中庭」に充ててもよさそうですよね。


土地の形にもよるものの
車を3台停めるとなると
ざっとこんな感じになります。
(この場合、子供部屋が必然的に2階になります)


レ駐車スペースが2台でいい場合


駐車スペースが2台でよければ
1階の面積を9帖(4.5坪)
広げることが出来ます。


となると、寝室に加えて子供部屋も
1階につくることが出来るのですが
そうなれば必然的に平屋となり
結果、階段がいらなくなるため
9帖に2帖をプラスした11帖を
子供部屋に使うことが出来ます。


子供部屋を2部屋つくるとしたら
それぞれ収納も含めて
5.5帖ずつの部屋というわけですね。


まっ、要するに
駐車スペースが2台でよければ
45坪の土地でも
「平屋」を建てることが出来る
ということですね。


もちろん、土地の形や周囲の環境にもよるし
建ぺい率による制限もあるので
絶対というわけではないですけどね
あくまで、可能性として
捉えていただければと思います。


レ駐車スペースが4台必要な場合


逆に、駐車スペースを
もう1台増やしたいとなると
駐車スペースが3台の場合よりも
9帖分家を小さくせざるを得ません
つまり、1階部分を34帖(=17坪)で
つくらないといけないというわけです。


となると、玄関、LDK、水回りなどを除いた
残りの面積は7帖になるのですが
こうなれば間取りの選択肢がグンと縮まります。


中庭をつくれば、各個室を全て
2階につくらざるを得なくなるし
1階に部屋をつくるとしたら
1階に充分な収納をつくれなくなり
使い勝手が悪く散らかりやすい家に
なってしまうかもしれないし
かつ、中庭もつくれなくなるため
採光やプライバシーの担保を
別の方法で補わないといけなくなります。


つまり、この土地の広さに
車を4台置こうとすると
住みやすい家になる
可能性が低くなってしまう
ということなんですよね。


いかがでしたか?

結論としては
理論上は45坪広さがあれば
置く車の台数や土地の形状によっては
平屋を建てることも出来ますが
たいていの場合
寝室ないし子供部屋を
2階に配置するようになるんじゃないかな
と思います。


ということで、もしあなたが
確実に平屋を建てたいとお考えであれば
50坪以上を目安として
土地選びをしていただければと思います。


今回はここまで!!
次回は50坪の土地に建つ家について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

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