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2022年10月27日

家づくりの前に整理すべき項目

家を建てるにあたり
住宅ローンを借りると
必然的に名義人には
掛け捨ての生命保険が掛けられます。


つまり、名義人にもしものことがあった時は
その生命保険が実行され
ローン残額が「0」になるため
残された家族はローン返済という
重い負担を引き継ぐ必要はないということですね。


それゆえ、家を建てる時は
出来るだけご主人だけの名義だけで
家を建てていただくことをオススメしています。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


言い換えると
家を建てるということは
家族に資産が残せるということなので
ここから言えることは
ずっと賃貸で暮らしていくよりは
家を持った方がいいということです。


歳をとるに連れて間違いなく
賃貸物件を借りにくくなってきますしね
収入に対するリスクや
死亡リスクが高くなるからです。


そんなこんなで一般論としては
家を持った方がいいとなるのですが
とはいえ、ここで重要になってくるのが
どのように家を持つのかということです
つまり、重要なのは
お金の掛け方だということですね。


レここで頭を整理していきましょう!!


では、ここからは
これから家を建てるにあたって
費用面に直結することで
考えておくべき材料を
思い浮かぶだけ書き出していっていますね。


・けっこう高い確率で100歳まで生きるかもしれない


・ということは(100年-現在の年齢)を
この家を過ごすことになる


・死ぬまでずっと使いやすい間取りとは?


・やがて夫婦だけで暮らすようになる


・一体何歳まで働けるのだろうか?


・退職後は年金だけでやっていけるのか?


・やっていけないとしたら
その不足費用をどうつくっていくか?


・子供たちはやがて家を出ていく


・ということは
その後その部屋をどう使うか?


・大学の進学資金はどうするかと
県外に行った場合
追加でかかる家賃や生活費をどうするか?


・家の外壁の塗り替えは
どれくらいの周期で必要となるのか?


・そして、その費用にどれくらいかかるのか?


・固定資産税がどれくらい必要なのか?


・火災保険料がどれくらい必要なのか?


・家電の買い替え周期はどれくらいなのか?


・そして、その費用にどれくらいかかるのか?


・老朽化した住宅設備入れ替えに伴う
数十年後の家の中の改修工事費用は
どのように捻出するのか?


・そして、その際
出来るだけ余分な出費が出ないように
今のうちからしておくべきことがあるか?


・年3%の割合で上がっていっている
電気料金の負担をどう軽減していくか?


・そしてその電気料金は生涯コストとなること


ざっとこんなもんですかね
もっと考えてみると
他にもあるかもしれませんが。


あまり住宅会社では
こういったことを言ってくれないかもしれませんが
これらは家づくりをする時に考えておかないといけない
とっても重要なことばかりです。


なので、耐震や温熱や
設備機器や材料や仕上がりなども
家づくりのとっても重要なことですが
それに並行して、そこには予算があり
そのバランスをとることが重要だということ
そして、その予算はこういったことを考慮した上で
決めなければいけないということも覚えておいてください。


まずは、これらについて夫婦で話し合った上で
家づくりを進めるようにすれば
生涯、豊かな暮らしが保証された
家づくりが出来るのではないでしょうか ?


今回はここまで!!
次回は南向きという固定概念について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

2022年10月24日

資産でもあり負債でもあるという観点

こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


さて、今回は
車や家にお金を使い過ぎてはいけない
というお話をしていきたいと思います。


住宅会社がこのような話をすることに
違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが
これから家を建てる会社勤めの方には
必ず知っておいていただきたい内容なので
どうぞ最後までお付き合いください。


レ「いい車」には乗るべきではない?


ここで言う「いい車」とは
外国車や国産車に限らず
値段が高い車のことを指すのですが
これから家を建てる方は、所得が少々高かろうと
あるいは共働きで少々家計にゆとりがあろうと
いい車に乗るべきではないというのが個人的な意見です。


理由は、社長や会社役員じゃない限り
車を購入する費用は
自分の所得から出さないといけないからです。
(社長や会社役員は自分の所得からではなく
会社のお金で車を購入します)


つまり、車にお金を使い過ぎると
その分、別のことにお金が使えなくなってしまう
ということですね。


また、車体費用だけじゃなく維持費用としてかかる
ガソリン代も、保険代も、車検代も、修理代も全て
社長や会社役員は全て会社の経費でまかなえますが
そうじゃない方は、これらも全て当り前のように
自腹で支払わなくてはいけません。


それゆえ家の次に高い固定費となる車には
家同様にお金をかけ過ぎないコトを
オススメしているというわけです。


とはいえ、いい車に乗っていることで
仕事のモチベーションが高まり
結果、高いパフォーマンスをもたらしているという方も
少なからずいらっしゃるとは思うので
一概にダメだとも言えないんですけどね。


しかし、社長や会社役員がいい車に乗るのと
そうじゃない方がいい車に乗るのとでは
全然、意味合いが違うということだけは
覚えておいていただければと思います。
彼らは、自分自身の懐を痛めることなく
いい車に乗ることが出来るわけなので。


ちなみに、同じ車に10年乗るとしたら
車体費用が600万円の車と300万円の車では
300万円÷120ヶ月=毎月25,000円
自由に使えるお金が違ってくる
ということになりますよね?


レお金に無知なままで家を建てない


多くの方が100歳まで生きるかもしれない
と言われている時代に突入したため
老後資金問題はこれから深刻な問題となっています。


その上、その前には
子供の大学進学という莫大な出費が
あなたを待ち構えています。

ゆえ、家を建てた後も
家の維持管理費用はもちろん
それに加えて進学資金と老後資金を
計画的に形成していかなくてはいけないのですが
そのためにはお金に対する基礎的な知識を
つけるできではないでしょうか。


家や車は、豊かな暮らしを送るために
大切なものであることに違いはありません。


しかし、違った視点から捉えると
これらは大切な資産ではあるものの
これらそのものが直接的に
お金を生んでくれるわけではないという風にも
考えることが出来ます。


つまり「資産」であると同時に
「負債」でもあるということですね。


それゆえ、個人的には
可能な限り家や車にかけるお金を減らし
その分、直接的にお金を増やしてくれる資産に
お金を投じるべきだと考えています。


つまり、比較的小さい金額から行える
「iDeCo」や「つみたてNISA」といった
積立投資を早いうちからすることによって
長期的にお金を増やしていくできだということですね。


家は、建てると同時に
債務者にもしもこの都があった時には
家の借金が帳消しになる生命保険がかかるし
住宅ローン控除によって
多くの税金を還付してもらえるので
建てるか建てないかで言うと
絶対に建てるべきだと思います。


しかし、貯蓄や積立投資に回す余裕がなくなるほど
家にお金を使い過ぎることは絶対に間違っています。


家や車にお金を使い過ぎてしまうと
家をいい状態で維持していくためのメンテ費用や
子供たちの教育資金、そして自らの老後資金に
確実にその皺寄せがやってくるでしょうしね。


なので、家づくりをきっかけに
お金の勉強も同時にしていただくことで
車や家へのお金のかけ方について
いま一度ご夫婦で話し合っていただければと思います。


今回はここまで!!
次回は家づくりの前に整理すべき項目について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

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