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2023年01月10日

大きさの固定概念

一般的には35~40坪くらいが
家の適切な大きさとして認知されています
そして、実際それぐらいの大きさのお家が
たくさん建っているので
自分自身もそれぐらいの大きさの家を
建てようとお考えになると思います。


現在住んでいる賃貸は
収納は少ないわ、部屋数も少ないわ
で荷物がおさまらなくて
うんざりしているでしょうしね。


せっかく家を建てるんだったら
部屋や収納に困らない家にしたい
と思うのが普通ですもんね。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


とはいえ、実際のところは
そこまで面積はいらなかったりします。


というわけで今回は
その理由を家の大きさを分解しながら
お伝えしていきたいと思います。


レ36坪の家の間取りとは?


現在建てられているお家の多くは
1階と2階の大きさがほぼ等しい
2階建てのお家です。


となると、このお家の1階と2階は
それぞれ18坪ずつということになり
これを帖数に換算すると
36坪ずつということになります。


(36坪の1階を分解)
・玄関&ホール:2帖
・玄関土間収納:3帖
・LDK:16帖
・和室:6帖
・収納:1帖
・洗面脱衣:3帖
・トイレ:3帖
・風呂:2帖
・階段:2帖(うち1帖階段下収納)
*リビング階段を前提


(36坪の2階を分解)
・階段:2帖
・廊下:3帖
・トイレ:1帖
・ウォークインクローゼット:3帖
・クローゼット:1帖x2室
・書斎or納戸:3帖


ごく一般的には
こういった感じだと思います
では、ここからちょっと突っ込んで
考えていってみたいと思います。


レ平屋が高くない理由


仮にあなたが家を建てる土地が
55坪以上あるとしたら
そこには平屋を建てることが出来ます。


そして平屋を建てるとしたら
先程の中からいらなくなるものが出てきますよね?
階段・2階の廊下・2階のトイレです
となると8帖分家が小さくなります。


また、すべての部屋と収納が
1階にある平屋の場合
和室も必要じゃなくなります
自分たちの部屋をフル活用できるため
わざわざ余分な部屋をつくる必要がなくなるからです。


子供たちのモノは子供部屋に片付ければいいし
自分たちのモノも寝室に片付ければいいし
そうなればLDKをいつもキレイ状態で保ちやすく
来客をLDKに招くことが出来るからです。


ということで
和室の6畳も省くとすると
合計で14帖(7坪)省くことが出来ます。


つまり、2階建てという選択肢ではなく
平屋という選択肢にしてみただけで
家の大きさは36坪から29坪まで縮んだということですね。


もちろん、何かに不自由することもなければ
むしろ使い勝手が格段に良くなった上で、です
すべての部屋と収納が同じフロアにあることによって、です。


となると
実は建築コストも安く納まりやすくなります
仮に、36坪の2階建てが
坪60万円で建てられるとしたら
建築費は2160万円になりますが
これが平屋となることによって
坪単価が10万円上がったとしても
建築費は2030万円になるわけですからね。


レそんなこんなで結論


一般的には
35~40坪ぐらいの家を建てることが
ごく当たり前となっていますが
建てる家を「平屋」にすれば
ざっと計算しただけでも
7坪ぐらい小さくなるわけだし
もっと突き詰めて考えていけば
さらに3~5坪ぐらい小さくしても
全然問題なかったりします。


そして、そうなると
さらに建築コストを抑えることが出来ます。


なので、居住性という観点でも
そして経済性という観点でも
これからの暮らしの質を高めたいとお考えであれば
家の大きさの固定概念に縛られることなく
家づくりをしていただければと思います。


今回はここまで!!
次回は家の価格の見方について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

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