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2023年02月02日

収納の活かし方と殺し方

平成の30年間で
実は物価が10%ほど上がり
私たちが給料から天引きされている
社会保険などの費用も
世帯平均で年間40万円ほど
負担が上がったと言われています。


そして、平成の30年間で
変わったこともう1つのことが
いろんなものが薄型になったこと
ではないでしょうか。


その代表的なものがテレビであり
パソコンや掃除機なども
どんどん場所をとらなくなっていっていますよね。


また、現在の家は昔の家と違って
収納をつくるのが当たり前なので
タンスやドレッサーなども
買う必要すらなくなりましたしね。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


つまり、以前に比べ
プロダクトが薄型になったこと
そして、収納を充分につくるのが
当たり前になったことから
現在の家は、部屋自体を
以前のように大きくつくる
必要性がなくなったのですが
それにプラスして
収納のつくり方もよく考えるべきではないでしょうか。


レリビングにあるものってなんですか?


いわゆる「押入れ」と呼ばれている
奥行きが深い収納は
賃貸住宅では超ド定番の収納ですが
この収納をメチャクチャ使いにくい
と感じたことありませんか?


ポリの収納ボックスを奥に詰めておけば
手前の余ったスペースに
かしら置いてしまうし
そうなれば、奥のボックスの中に
何かを入れてあるのか
スッカリ忘れちゃうみたいな。


また、私なんかこのタイプですが
わざわざ奥から取り出すのが面倒くさいので
あると知っているのに買った方が早いからと
あえて同じものを買ってしまったり。


さらに、なぜか収納は
棚2枚がスタンダードなのですが
実はこれもメチャクチャもったいない
収納のつくり方なんですよね。


空間の余白が生まれてしまうからです
収納ボックスの上が
空いているからって
そこに何かを置いたりしませんからね。


そんなこんなで、収納をつくる時は
そのポテンシャルを最大に活かすように
奥行や棚を考えるべきなんですよね。


細々したものが多い
リビングダイニングやキッチンなどは
なおのことそうすべきだと思います。


最悪なのは、
リビングダイニングの収納が
階段下収納しかない場合です
収納が足りない上に奥行きが深いとなると
そこもギュウギュウに詰め込まざるを得ませんからね
もうカオス状態です・・・


ということで
細々したものが多い
リビングダイニングやキッチンの周りには
奥行きが浅い収納が必要だ
ということを頭に入れながら
間取りを考えていただければと思います。


そして、より収納を有効活用するために
棚板の数もケチらないようにしてください。


棚板にはそれなりの費用がかかりますが
ケチらず充分に棚をつくることが出来れば
無駄に面積を増やさずとも
充分な収納を確保することが出来るので。

今回はここまで!!
次回は置き家具のススメについて
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

2023年01月30日

電気代は生涯ローンだという認識

脱炭素の流れが加速することによって
今後、確実に電気料金は上がっていく
と言われています。


二酸化炭素の排出を下げるためには
火力発電の比率を減らし
再生可能エネルギーの比率を
増やさないといけないのですが
そうなれば電気の製造コストが
高くなってしまうからです。


そして、その上昇率たるや
毎年3%ぐらいだと言われているのですが
この数字で試算してみると
なんと24年後には電気料金が2倍になるという
恐ろしい結果が導き出されます・・・

こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


そんなこんなで、私たちは
その煽りをモロに受けないためにも
家を建てる時に
その防御策を企てておかないといけないのですが
では、具体的にはどのようにすればいいのでしょうか?


レ断熱機能に優れた家にする


まずやるべきことはコレです
断熱を強化することで
外気の影響を受けにくくし
かつ中の熱を外に逃がしにくくする
ということですね。


とはいえ、これに関しては
国も明確な指針を出しており
今やどの住宅会社でも多少の差異はあるものの
必須で取り組んでいることなので
これは関してはサラッと流して
次のコトをお伝えしていきますね。


レ家をコンパクトにする


断熱機能に優れた家にした上で
同時にやるべきことがこれです
つまり、いらない場所を削ることで面積を最小化し
結果、体積を最小化するということです。


体積が小さくなれば
その分さらに冷暖房効果が高くなり
結果、部屋ごとに出来る温度差を
最小化しやすくなるからです。


中でも高断熱化された家に
もっとも不必要な場所が
「廊下」ではないでしょうか
廊下があるとそこが断熱層となり
空気の循環を止めてしまうからです。


なんせ廊下のドアは
閉めなきゃいけないって
思っちゃいますからねー(笑)
いやはや。寒い実家暮らしの癖とでも言いましょうか。


この他、部屋数や部屋の広さなども
よく考えてつくることが大切です
自分たちがそうしたように
子供たちだって
やがて家を出て行くわけですからね。


というわけで
そんな合理的なことを考えつつ
頑張って面積を削っていただくと
なおのこと無駄な電気料金を防ぎやすいのではないか
と思っている次第です。


レ太陽光発電をつける


そして、高騰する電気料金を防御する
3つ目の対策がこれです
理由は、先程の2つの対策は
あくまで冷暖房コストを抑えることしかできないため
それだけでは不十分だからです。


実は、冷暖房費が全電気の中で占める割合は
わずか約28%しかないという
データが国から発表されています。


冷暖房を1年中ずっと
使っているわけではないので
当たり前と言えば当たり前なんですけどね。


じゃあ、電気代は
一体何にかかっているのかと言うと
冷暖房と同じぐらいの比率で
かかっているのが「給湯器」で
冷暖房や給湯器以上にかかっているのが
「家電製品」です
「給湯器」も「家電製品」も
1年中使っていますからね。


なので、電気料金を抑えるためには
これらの電気を買わないように
しなければいけないというわけです
以前に比べてずいぶんと高くなってしまった昼間の電気を。


そして、それが出来る唯一の手段が
太陽光パネルを設置するというわけですね
かつ、エコキュートの焚き出しも深夜にするのではなく
昼間にするといった感じでしょうかね。


ちなみに、蓄電池を一緒に買えば
夜の電気も買わなくてよくなるのですが
蓄電池に関しては
出立ちの太陽光パネルよろしくまだまだお高いので
もっと値段がこなれてくるまでは
といったところでしょうか。


レそんなこんなで結論


これが私なりに考えている
電気料金という、死ぬまでかかり続ける
厄介なランニングコストを
最小限に抑えるために工夫です。


もちろん、もしかしたら
とんでもないウルトラCが現れて
電気料金が上がっていくどころか
下がっていくかもしれないし
思った以上に上がらないかもしれません
つまり、絶対にこうなる!
と言い切れるわけではありません。


また太陽光パネルに関しては
私は絶対につけた方がいいと思っていて
自分自身も設置して
その経済的恩恵を受けているのですが
否定的な意見があるのも事実で
もしかしたらそっちの方が
正しいのかもしれません。


なので、あくまであなた自身で
社会ニュースや経済ニュースを見た上で
この提案を受け入れるかどうかを
ご判断いただければと思います。


今回はここまで!!
次回は収納の活かし方と殺し方について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

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