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2023年03月10日

鍵を握るのはバランス感覚

こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


「土地は南向きでいい形にしたほうが良い」
「家は2階建てにして出来るだけ広くしたほうが良い」


これからの考え方は
多くの方の家づくりのベースとなっているのですが
この2つを採用すると
家づくりにかかる総コストが確実に高くなります
土地と家にかかるコストが
いずれも割高になってしまうからです。


ゆえ、個人的には
この2つとは真逆の道を行く家づくりを
つまり、出来るだけ予算を抑えながら
家を建てる方法を推奨しています。


レ必要かどうかを再考してみる


年々、共働き世帯の数は増えていっていますが
その結果、奥さんは家事と育児と仕事に追われ
ホッと一息つく間もないぐらい
忙しい日々を過ごしているのではないでしょうか。


ゆえ、現在は家事負担が減るような
家づくりが主流となっているし
リビングダイニングキッチンが仕切りなく一つの空間となり
かつ対面キッチンになっているのも
実は忙しい女性にとって優しいつくりなんですよね。


例えば、キッチンがダイニングやリビングの方に
向かっているということは
ダイニングで勉強する子供の様子を見ながら
食事の準備や後片付けが出来るということですよね
また、リビングで遊ぶ子供の様子を見ながら
食事の準備や片付けも出来ますよね。


さらに、広々としたりリビングで勉強をしたり
遊んでいる子供たちの様子を見ながら
取り込んだ洗濯物をたたむことだって出来ますよね。


つまり、現在では
すっかりスタンダードとなっている対面キッチンは
忙しい現代人にとって「ながら作業」が出来る
ベストな形というわけですね。


そして、そう考えると
わざわざ洗濯物をたたんだり
アイロンがけをするためだけにつくる「家事室」なんかは
別段つくる必要もなさそうな気がしませんか?
たとえ、わずか3帖という広さだとしても
100万円前後のコストがかかってくるわけですからね。


また、客間(和室)なんかも
本当に必要かどうか考えるべきではないでしょうか
というのも、そもそもその部屋は
使っていない時間の方が
圧倒的に多い可能性は高いからです。


仮に親御さんが泊まることがあるとしても
おそらくその回数は
せいぜい年に1~2回程度でしょうね
かつ、その時もわざわざ客間で寝なくても
リビングに布団を敷いて寝るか
おそらく寝室として使っていないであろう子供部屋に
布団を敷いて寝てもらえばいいだけですしね。


というわけで
ざっと大体200万円ほどかかること部屋も
本当に必要なのかどうかを再考していただくと
いいんじゃないかと思っている次第です。


レ最大と最小のどちらも考える


仮にあなたが子育て真最中だとしたら
家族の人数が最大か、最大になろうとしている
タイミングで家を建てている状態です
かつ、現在の暮らしが賃貸アパートだとしたら
リアルタイムで部屋と収納の少なさに
苦しめられている状態だと思います。


ゆえ、保険的に意味合いも込めて
少しでも広い家を建てたいとお考えになるでしょう。


しかし、やがて子供たちは家を出て行き
いつかは夫婦だけでそこで暮らすことになります
つまり、やがて部屋は確実に余るということです。


なので、最大の時ことだけを考えて
家づくりを計画するのではなく
いつか訪れる最小になる時のことも同時に考えながら
家づくりを計画してもらえたらと思います。


家の価格も含めて物価が上昇しつつある現在は
こういった合理的な考え方を持っていただくことが
なおのこと大事なのではないでしょうか。


今回はここまで!!
次回は不動産屋と建築屋の領域について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

2023年03月07日

変動型ローの2つの条件

ここ最近お会いさせていただく方の多くが
iDeCoやつみたてNISAに加入していたり
あるいは加入のために
情報を集めていたりするのですが
これから家づくりをする方は
例外なく、この2つに加入することを
前向きに検討すべきだと思います。


そして、その原資がつくれるよう
家計の収支を見直すべきなのですが
もちろん、住宅ローンの返済額を
どれくらいにするのかも
建てる前によく考えておくべきことの1つです。


つまり、住宅ローンの負担が
大きくなることによって家計が圧迫され
iDeCoやつみたてNISAが出来なくなってしまわないよう
家にかける予算は考えるべきだということですね。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


また、家の予算をよく考えるとともに
家づくりのお金のことに関して
もう1つ大切なことが
住宅ローン商品を変動型と固定型の
どちらにするのかということです。


まー、この2つのどっちが良いのかは
終わってみないと分からないので
絶対にこっちにした方がいいとは
言い切れないんですが
個人的には、現在の金利水準からして
固定にしておいた方がいいんじゃないか
とは思っているんですけどね。


理由は、現在の世界情勢を見る限り
金融緩和姿勢を貫く日銀も
利上げを実行せざるを得ない可能性が
どんどん高くなっているような気がするからです。

とはいえ、固定を選ぶより変動を選んだ方が
金利も安く返済金額を抑えることが出来るのも事実なので
今回は、固定よりもやっぱ変動かなーと思っている方に
その場合に考えておくべきことについて
お伝えしていきたいと思います。


レ変動金利のリスク


変動金利のリスクは
金利は景気に連動して変わることです
それゆえ、もし金利が上昇してもあたふたしないように
計画的に貯金をしていかないといけません。


また、それと同時に
当初の固定期間が終わる時に金利の交渉をするか
あるいは借り換えすることを
視野に入れておかないといけないのですが
仮にあなたが、借り換えをすることを
前提として考えているとしたら
以下のことに注意しておくべきです。


・健康状態を維持すること


住宅ローンを借りる時には
団体信用生命保険に
加入しなければならないのですが
となると、健康でいることが
借り換えの前提条件となります。


なので、適度に運動することと
日ごろから食事や生活習慣に
気をつけておくことが大事だし
病気の傾向は血筋も関わってくるかもしれないので
主債務者となる方の身内の病気の傾向も頭に入れた上で
住宅ローン選びをしていただくことも大切かと思います。


・常にスキルアップしていくこと


住宅ローンは、長期で組むのが当たり前となっていますが
あんたの職場やあなたの仕事が
ローンの返済期間中ずっと存在するという
保証はあるでしょうか?


また、途中で業績が悪くなり
給料が減額されたり、ボーナスがなくなったり
最悪クビになる可能性だって
全くないとは言い切れないと思います。


なので、職場に依存せず
何が起こってもいいように
常にスキルアップしていくことも大切です。


借り換えするとしたら
再び銀行に審査されることになるので
それなりの収入がないと話にはなりませんからね。


また、出来るだけ長い間
働き続けられるようにするためには
かつ、高いパフォーマンスで
働き続けられるようにするためには
やはり健康でいることが大切になります。


そんなこんなで、この話は
変動型を選ぼうと思っている方に
限った話ではないですが
特に変動型を選ぼうと思っている方は
健康でいることと常にスキルアップすること
この2つに関して
より高い意識を持つようにしてもらえたらと思います。


そして再び話は元に戻りますが
そもそも論として
家づくりは絶対に無理のない予算でしてくださいね。


無理をして家を建てても不動産屋や住宅会社が
これからのあなたの暮らしに
責任を持ってくれるわけじゃないですからね。


結局、全て自己責任なので
自分に合った予算設定と
自分に合ったローン選びをしてください。

他人は他人、自分は自分、です。
他人の言動に振り回されないよう雑音を気にせず
あくまで自分に合った家づくりをすることに
集中してくださいね。


今回はここまで!!
次回は鍵を握るのはバランス感覚について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

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