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2022年03月04日

機能性と美しさの相関関係

どれだけ掃除をしても
ホコリは、いつの間にか
至るところに発生し溜まっていきますが
実は、どんな家にするかで
その度合いも掃除の範囲も違ってきます。


例えば、キッチンの前には
出来た料理を置くためのカウンターを
つくるのが一般的ですが
この棚は、何か置くには
丁度いい高さであることから
いつの間にか、料理以外のモノを
たくさん置いてしまいます。


薬とか、文房具とか、手紙といった
細々したモノを、です。
これらは、すぐ手に取れる場所であり
かつ、なくなりにくい場所に
置きたくなるものだからです。


結果、カウンターに溜まった
ホコリ掃除がしにくくなるし
飛び散った水や油が
ホコリに付着して固まり
頑固な汚れと化してしまいます。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


他方、あえてカウンターの上に
モノが置けないよう
カウンターを薄く仕上げてやると
劇的に掃除がしやすくなります。


そもそもその上にモノが置けないし
雑巾で拭くときも
いちいちその上に置いてあるものを
除けながらしなくていいからです。
洗い物終了と同時に
ササッと簡単一拭きって感じですね。


この結果、リビングやダイニングから
キッチンを見たとき
とってもすっきりした状態に見えます
カウンターの上に生活用品が
一切陳列されてないわけですからね。


ただ、この上に置いてしまいやすい
細々したモノが管理しやすい収納を
同時につくる必要もありますけどね
そうしないと
今度はカウンターの代わりに
ダイニングが物置になっちゃいますからね。


レなくていいものはなくす


そして、掃除の手間を省くためには
なくていい部材をなくしてしまう
という手段があります。


例えば、カーテンレールです。
そもそもカーテンがいらない窓をつくれば
カーテンレールなんて必要ありません。


結果、この上に溜まるホコリを取る
手間を省くことが出来るし
定期的にカーテンを洗う必要もありません。


窓枠やドア枠なども
必ず必要な部材ではありません
外に出ることが出来る掃き出し窓や
室内ドアに至っては
天井の高さと同じ高さにしてやれば
そもそも枠をつける必要がないですしね。


まず、ドア枠や窓枠がなくなれば
その上に溜まるホコリを取る必要がなくなります
全て床に落ちてくれますからね。


そして、ドア枠や窓枠がなければ
なんとなく家がスッキリ見えるようになります
空間に凸凹がなくなるからです。


また、窓とドアと天井の高さがそろうことによって
空間に広がりが感じられるようになるし
外から入ってくる光量も増えるし
天井まで光が拡散していき
よりいっそう家の中が明るくなります。


これらは、ほんの一部の例ですが
このように掃除を楽にする工夫をすれば
それが自ずと機能性や美しさを高めてくれます。


逆に、至るところに棚をつくったり
飾り棚(ニッチ)をたくさんつくったり
なくてもいい部材をたくさんつければ
その分、掃除も大変になるし
ゴチャゴチャした家になってしまいます。


ということで
機能性で美しい家を目指すなら
家づくりを足し算で考えるのではなく
引き算で考えるようにしてみてください。


今回はここまで!!
次回は、未来に備えた家づくりについて
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

2022年03月02日

掃除と片付けとライフスタイル

家を美しい状態で保てるかどうかは
基本的には掃除をする頻度によるものの
間取りのつくり方によって
掃除のしやすさは違ってくるものです。


例えば
寝室やウォークインクローゼットを
2階につくった場合
あなたは、いつも着る服やパジャマを
いちいち2階まで持っていくでしょうか?
パジャマや仕事着に着替える時
わざわざ2階にある寝室で着替えるのでしょうか?


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


さて、先程の質問に対してですが
例えば、僕の場合
いちいち着る服を持って上がるのが面倒くさいため
よく着る服やパンツはすべて
リビングやダイニングに置きっぱなしになっています。


また、カバンも寝室まで
持っていくのが面倒くさいので
これもリビングやダイニングに
置きっぱなしになっているし
パジャマに至っては洗面所に
置きっぱなしになっています。


つまり、いつも使うものは
結局いつも過ごすあたりに
ずっと置いているというわけです。


しかも、自分の分だけじゃなく
子供たちの分も同じ状態になっていますしね。


子供たちだって
いちいち2階の自分の部屋まで持っていくのも
持ってくるのも面倒くさいでしょうからね。


そして、これが
清掃をしにくい家をつくる原因となってしまいます
リビングやダイニングや洗面所に
服やカバンや荷物がいっぱい転がっているわけですからね。


そもそも、これらを片付けるところから
始めないといけないし
どうせ片付けても
数日後にはまた同じ状態になると考えると
片付けるのもなんだかなーってなってきますしね。


レ簡単な解決策!!


この問題点は、1階に部屋がなく
収納も少ないことなのですが
これを解決するために多くの方が
1階にもう1つ部屋をつくろうとします。


ですが、これはコストが上がるという
別の問題を生み出すことになるので
オススメできる解決策ではありません。


では、どのように解決すればいいのでしょう?


この最良の解決策は、平屋にすることです
平屋にすれば、すべての部屋と全ての収納が
リビングや洗面と同じフロアになるため
わざわざもう1つ部屋をつくる必要がないし
水平移動だけで済むため、自分の部屋に
服やカバンを片付けやすくなるからです。


あるいは、平屋を建てるのが
無理そうな土地であれば
せめて子供部屋か寝室のいずれかを
1階につくることです。


子供部屋を1階につくれば
子供たちが自分の部屋に
服やおもちゃや学校道具を
持って行ってくれやすいし
寝室を1階につくれば
家族みんなの衣類や荷物を
そこに片付けやすくなるからです。


いかがですか?


このような家にすれば
だいぶリビングやダイニングが
散らかりにくくなるのではないでしょうか?
そして、散らかりにくいことで
掃除もしやすくなるのではないでしょうか?


ということで
建てた後、自分や子供たちが
どんな風に家を使いのかを想像しながら
家づくりをしていただければと思います。


自分たちのライフスタイルに合う家こそ
使いやすく住みやすい家ですから!!


今回はここまで!!
次回は、機能性と美しさの相関関係について
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

2022年02月28日

不確かな未来に備えた家づくり

資金計画や住宅ローンで
気をつけることは
無理な返済額を設定しないことと
目先のことにとらわれないことです


そのしわ寄せが、今後あなたに
さまざまな形で降りかかってくるからです。


では、そうならないためには
資金計画や住宅ローンを選ぶ時
どのようにすればいいのでしょうか?


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


まず、無理な返済額を設定してしまう理由
から考えていきたいと思いますが
それはおそらく
・資金計画を間違えた
・貯金が充分にない
・住むエリアを間違えた(お金の掛け過ぎ)
・土地を広く買い過ぎた(お金の掛け過ぎ)
・庭を豪華にし過ぎた(お金の掛け過ぎ)
・家を大きくし過ぎた(お金の掛け過ぎ)
・家にこだわりすぎた(お金の掛け過ぎ)
これらの多くに該当してしまったためだと思います。


それゆえ、この失敗を防ぐためには
そもそも、こうなってしまう思考を
改めないといけません。


レ「せっかく」の積み重ね


家づくりにお金を掛け過ぎてしまう理由は
「一生に一度だから」とか
「後からやり直しがきかないから」という感情が
強くなってしまうからです
また、SNSで情報を取りやすくなったことも
これに拍車をかける大きな原因だと思います。


もちろん、その気持ちはよくわかります
しかし、今後の暮らしのことや
仕事のこと、子供たちの進学のことを考えると
もう少し冷静に
現実的に考えるべきではないでしょうか。


これからは、ずっと同じ会社で勤められる
保証もなければ
働いていれば給料が右肩上がりになることも
ないでしょうからね。


なんせTOYOTAですら
終身雇用が約束できないどころか
これからはビジネスモデル自体変えないと
厳しくなるといわれているし
SONYはメガバンクが導入したように
これからは年齢や勤続年数ではなく
能力によって給料を変えていく時代に
なるかもしれませんからね。


そんなこんなで
減給やボーナスカット、倒産や転職といった
もしものことがあった時でも
ローン負担となり生活が苦しくならないように
返済額を考えなければいけない
ということなんですよね。


レ問題を先送りしない


家づくりに掛けるお金を間違えてしまい
自分の返済能力を超えた
お金を借りてしまうと
それがまた、さらなる悲劇を招きます。


予算オーバーしてしまったことによる
返済負担を少しでも下げるためには
単純に金利が安いローンを選んでしまうからです。


金利が安い住宅ローンは
銀行に支払う経費も少なく
その分得したような気がするし
銀行から金利が安い分
元本の減りが早いから得ですよ
なんて言われてしまうと、なおのことですね。


ですが、金利が安い住宅ローンは
最初の返済期間が終了する時に
確実に金利が上がってしまいます。
そして、返済額が上がることになります。


それが3年後だった場合
3年なんてあっという間に過ぎてしまい
仮に現在ギリギリのところで
返済をしているとしたら
たちどころに苦境に陥ってしまうかもしれません。


また10年で設定していた場合
ちょうど子供たちの
進学のタイミングと重なりやすく
そうなれば、その負担増によって
足物をすくわれてしまうかもしれません。


それゆえ、今が厳しいからという理由で
問題が先送りになるような
ローンの選び方をしてはいけないというわけです。


というわけで
無理な返済設定をしないために
資金計画によって自らの予算を厳しく計算し
その予算の中でできる
家づくりをしてもらえたらと思います。


予算さえ間違えなければ
無理な返済を組むこともなくなるし
返済額を調整するために
選ぶべきじゃない住宅ローンを
選ぶこともなくなりますから


今回はここまで!!
次回は、掃除と片付けとライフスタイルについて
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!!

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