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2023年07月24日

人生の明暗を分ける家づくり

どうやら人は空間があると
埋めたくなる生き物らしく
空間を埋めると満足する生き物のようです。

実際、スーパーに買い物に行くのですが
スカスカの買い物かごを見ていたら
ついでにあれも買っちゃおうかなー?
なんて思っちゃって
ついつい余計なものを買ってしまう(かごを埋めてしまう)
ことも決して少なくありません。


あと、カバンをデカくしたら
荷物が妙に増えてしまうのも「あるある」ですよね
で、無駄に重くて後悔するっていう・・・


とまあ、どうやら人は空間があると
埋めたくなるらしいのですが
家もまた、この効果がふんだんに
発揮される場所ではないでしょうか。


こんにちは!!
スマイルホーム菅野です。


例えば、リビングダイニングをゆったりとつくるのが
現代の家づくりの当り前となっていますが
広くつくり過ぎたあまり余白がたくさんできてしまうと
なんだか物寂しいというか
殺風景な気がしてそこに何かを置きたくなります。


また、部屋に関しても同じ
ベッドと机を置いてもまだ空間にゆとりがあるとしたら
やれテーブルやらソファーやらを
その余白に置きたくなってきます
そして、どんどん物が増えていき見る見るうちに
片付けや掃除がしにくい部屋になっていってしまいます。


さらに、収納なんかもまさに同じで
少な過ぎて困らないようにはしないといけないのですが
そもそも断捨離が苦手だとしたら
つくり過ぎたらすぎたで
それに合わせてさらに物を増やしてしまうのではないでしょうか。


結果、余計に整理不能な家になりやすいんじゃないか
という見方も出来ると思います。


レお金がなくなる家づくり


多くの方が、家を建てる時
「備えあれば憂いなし」とばかりに
部屋も出来るだけ多くつくろうとするし
収納も出来るだけ多くつくろうとします。
また、同時に部屋や収納を
出来るだけ広くつくろうとします。


しかし、そうすれば
必然的に家のコストは高くなるし
それにプラスして
余白を埋めたくなる効果が働くことにより
余分な出費も確実に増えることになります。


つまり、家づくりのやり方によっては
どんどん手元からお金がなくなっていくかもしれない
というわけですね。

家が大きくなれば、この分固定資産税も高くなるし
電気代も高くなってしまうかもしれませんしね。


そしてその結果
積立投資に回す余分が全くなくなってしまい
やがて迎える将来の暮らしに
天と地ほどの差が開くことになるというわけです。

レ人生の岐路となる家の予算計画

では、家にお金を突っ込み過ぎて
積立投資に回す余力がなくなってしまった人と
積立投資に回す余力を残しながら家づくりをした人では
一体どれくらいの差が開いてしまうのでしょうか?


40歳で家を建てるとして
iDeCoに毎月1万円かけるとともに
つみたてNISAに毎月2万円かけられるだけで
余力を残した人とそうじゃない人で簡単に比較してみますね。

まず、つみたてNISAにて20年間
毎月2万円ずつ積み立てていくと
20年間でごうけい480万円元本を預けることになるのですが
この元本が毎年平均で3.6%ずつ増えていくと仮定すると
20年後この元本は2倍に膨れ上がります
つまり、480万円が960万円になるということですね。


では、続いてiDeCoに20年間
毎月1万円ずつ積立していき
つみたてNISAどうようにまいつき3.6%ずつ
お金が増えていくと仮定してみると
これも同じように20年後
預けた元本が2倍に膨れ上がります
1万円x12ヶ月x20年=240万円なので
iDeCoでも240万円お金が増えるということですね


また、iDeCoには
掛け金が全額所得控除になるという
もう1つ大きなメリットがあります。


仮に、あなたが払っている
所得税と住民税の税率がともに10%だとしたら
合計、掛け金の20%が
年末調整で返ってくるというやつです


つまり1万円x12ヶ月x20%=2.4万円
2.4万円ⅹ20年=48万円
さらにお金が増えるということです。


ということで、これらを全て合算してみると
960万円+480万円+48万円=1488万円となり
積立余力として3万円削りながら
家づくりの予算計画を立てた人と
積み立て余力まで使い果たして家づくりをした人とでは
極端に言ってしまうと20年後手元にあるお金が
こんなにも間違ってくるという話なんですよね。


いかがでしたか?


もちろん、この通りになるどうかは
終わってみないと分からないし
誰が保証してくれるものでもありません。


しかし、知っておいてもらいたいことは
収入の多い少ないに関係なく
家づくりのやり取り一つで
これくらいの差が生まれかねないということです。


さて、あなたは
一生豊かに暮らし続けられる
「予算重視型の家づくり」と
一生余裕なく暮らし続けることになる
「願望重視型の家づくり」
このどちらを選択されますか?

今回はここまで!!
次回は家を建てる際にいい工務店を選ぶポイントについて
お伝えしていきたいと思います。


ここまでご拝読いただきましてありがとうございます。
次回をお楽しみに!

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